昨日の愚痴系ブログの最後にちらっと書きましたが、今日は面接でした炎

 

 

そもそもなぜチャータースクールの面接なんか受けたかと言うと、プリの園長先生に何度もその学校を勧められたからです。

もともとその学校が選択肢に全く入っていなかったわけではないけれど、この街は普通のパブリックスクールも評判が良いので、何もしなくても入れるパブリックで良いかな?と思っていました。

 

でも園長先生のゴリ押しに後押しされて(というか、私たち夫婦はこの園長先生のことをとても信頼しているので、彼女が息子にはこの学校が合っていると言われたらやっぱり気になります)、学校に申込書を提出してめでたく面接となりました。

 

 

面接後の印象は・・・最高か!!!!えーんえーんえーん

 

 

「面接」と言っても、私立学校の入学面接とは違い、基本的に「お子さんにとってこの学校が適しているかどうか」という部分を先生と話し合うような感じでした。

でもこの面接がとっても濃かったので、忘れないうちにメモすることにします鉛筆

 

 

 

① チャータースクールだけど公立の学校

 

公立だということは事前から知っていました。

公立なので、授業料などはありません。

(チャータースクールって何なのかあまり理解していないので、チャータースクールだけど公立?という部分はなぜなのかわかりません。チャータースクールって普通に公立なんですか?てかチャータースクールって何?)

 

② これは学校ではない、プログラムだ!!

 

この言葉を言われた時、私の脳内は完全に ??真顔??

話によると、もともとこの学校は23年前にホームスクールの支援として始まり、それが15年前からフルタイムで生徒を受け入れる体制になった。なので、彼らが提供しているのは「スクール」というまるっとしたくくりではなく、1つ1つの「プログラム」だという事らしいです。

 

③ それゆえのデメリット

 

公立学校ではあるけれど、「学校」ではないので、普通の学校にあるものがこの学校には無い。

例えばスクールバスやカフェテリア。教材も市からの援助は出ない(もしくは少ない?)ので、保護者が資金を負担することになる。

正直このへんは100%は理解できなかったです…もやもや

夫が同席してくれていてよかった!!後々夫に詳しく聞いてみます。

 

④ 親の負担が大きい

 

もともとがホームスクーリングをベースに派生したシステムだからなのか?、この学校では「ご家庭でも勉強を教えて下さい。〇〇プロジェクト(これも理解出来ずタラー)を毎年行いますが、〇〇の製作は全てご家庭でして頂きます。」というように、学校と家庭を合わせて初めて成り立つシステム?のようです。

 

⑤ 担任はいない

 

生徒によりますが、1週間で8〜9人の違う先生の授業を受けることもある。

面接で言われたのは、「複数の先生と関わることになるので、先生によって小さな方針の違いなども出てきます。なのでお子さんにはある程度の適応能力が必要になります。」ということ。

 

⑥ 選択科目が目白押し

 

先ほど「生徒による」と書きましたが、これは選択科目が大量にあるから。

キンダーの時点で、午後は毎日1〜2個の選択科目が選べます。

 

⑦ カリキュラムは生徒が組む、教室へは自力で行く

 

大学と同じですね。

必須科目と選択科目を組み合わせて、カリキュラムは生徒が決めます。なので小学校の時間割に当たるものはありません。生徒個人個人が自分のカリキュラムを把握し、自力で次の教室へ移動しなければいけません。(キンダーであっても!)

 

⑧ 親参加型

 

↑こんな感じなので、学校側と保護者側とではコミュニケーションを密に取ることになるらしいです。学校に任せっきりというわけには絶対にいかないようです。(not that I'm going to... うーん)

 

⑨ 幼小中一貫

 

キンダー・エレメンタリー・ミドル 一貫です。

選択科目については複数の学年が一緒に受けるようです。

生徒数は各学年20人(たぶん。キンダーは毎年20人受け入れると言ってたので)

 

⑩ 学校を案内してもらった時の衝撃

 

授業中の各教室を案内してもらいました。

羅列していきます。

 

・教室が教室っぽくない(海外のドキュメンタリー番組に出てきそうなやつ(?) 私は日本の整った無機質な空間で勉強してきたので、こりゃ気が散るなガーンと思ったけど自由な空間で勉強するってのも良いことなんでしょうね)

 

・校舎が校舎っぽくない(大学のキャンパスを想像してください。クラスによって違う建物に移動したり、校舎をの外をぐるっと歩いて反対側の入り口から入ったりしますよね。あれをぎゅっと縮小した感じです。説明下手ですみませんもやもや

 

・科目が不思議(advanced writingとして、物語を作って書くクラスしてました。あと宇宙と電気についてのクラスは選択かと思いきやまさかの必須科目。シアタールームで哲学のクラスが映画見ながら哲学について語り合ってました。ガーデニングのクラスでは育てた野菜を売って経理も子供達でやる。)

 

・敷地がまあ広い(そのへん見渡す限りぐるっと学校の敷地です)

 

・ランチは基本外のピクニックテーブルで、全学年一緒に

 

・中学生の教室は他より広い(体が大きいからだってw)

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いま思い出せるのはこれくらいかなあ

 

 

私と夫にとっては、こんなシステム最高!という感じで、息子の性格や性質にもとても合っていると感じました。

 

面接の最後に、「これらを踏まえて一度考えて頂いて、それでも通いたいと思った方には改めてご連絡頂いております。毎年希望者は定員より多いので、帽子に名前を書いた紙を入れてくじ引き形式で決めます。性別のバランスは取りますが、それ以外は完全にランダムです。17日に結果をご連絡いたします。」と言われました。

 

 

 

 

こんなに長々と書きましたが、「あれ?引越しするんじゃないの?」ですよね(笑)

これはあくまで、バックアッププランにすぎません。

ですが、研究室探しなんて何が起こるかわからない。何かの手違いでこの街にとどまることになった時、今から行動しておかないと希望の学校に入れる(普通のパブリックスクールも含めて!)保証は全くありません。

 

この街は近年子供が急増していて、プリスクールもキンダーも競争率がはんぱない。

 

大学入学の話みたいになりますが、とりあえずいくつか申し込んでおいて、受け入れてくれる学校をいくつか確保しておいて、最終的に1つに絞り込む。

入学を断った学校にも、大学受験でいう「補欠」のような感じでwaiting list というものがあって、断ったスポットはそのリストの中から繰り上げという形で誰か他の人に渡るだけ。

 

 

引越し先の街(まだ確定は出ていませんが)はこんな異常事態になっていませんように・・・

 

 

今日は面接の緊張と情報量で夕方から睡魔に襲われ、早寝するつもりだったのにコレ書き始めたらあっという間に0時ですアセアセ

 

 

学校のことでまた何か思い出したら書きまーす鉛筆