自分で覚えておくためのメモ代わりにパーティを振り返ります!
今回のパーティは全てが手探りでした。
とにかく、何から始めればいいのか分からない。何をどう計画して、どこから進めればいいのか、真っ白な状態で始めました。
ウェディングにしてもパーティにしても、「プランナー」という職業が存在するのはそのためなのだと、今回改めて実感しました
まずしたのが、テーマ選び。
好きな物やハマっている物がはっきりしている子の場合はテーマを選ぶのも簡単ですが、息子の場合は何でも幅広く好きで、ハマっているものも数週間単位で変わってしまう。
結構前から、「どんなバースデーにしたい?」と息子に聞いていて、よく出てきたのが「ピンクのパーティ」。ピンクはずっと変わらず一番好きな色なので、ピンクはどこかに入れようとは決めていましたが、一応男の子なのでピンクをテーマにしたパーティはちょっとなあ…と思っていました。
そうしたらクリスマスで帰省した際、義理の両親からのプレゼントが熊関係のものが多くて、息子も喜んでいるようだったので、テーマは「熊」に決定。
早速「boy's birthday party bear」で検索
出てくる出てくるパーティの写真の数々!
本当に色々なパーティの例があって、何時間も見続けました。
でも、いろんな所から少しずつつまみ食いするのではブレてしまう。
なので、パーティの例を1つにしぼり、基本的にそれをマネしながら、自分のアイディアや見つけたアイディアを応用していくことに決めました。
写真でもそうですが、最初はとにかく研究して分析してマネをする。それが第一歩だと思っています。良い技は盗む
そこで選んだパーティに、この「宝探し」のアイディアがありました。
チェックリストは、ほぼ完全コピーです。
が、息子のパーティは冬の屋内なので(参考にしたパーティは夏の屋外でした)、見つける物の種類はアレンジしました。
見つけた物を入れられるようにトートバッグも作成。子供が腕に掛けられるくらいの長さの持ち手を付けました。わざわざ作らなくても、小さな紙袋をシールとかでデコレーションしただけでも良いと思います。
このチェックリストに使った紙ですが、2枚で100円のポスター用の厚手の大きな紙をA4サイズに切って自宅のプリンターでプリントしました。(1枚の紙から12枚作れました。)かなり厚手なので、角を丸く落としてあげれば良かったのが反省点。
宝探しゲームで特に気をつけたのは、「3歳児のレベルに合わせる」こと。
これまで参加した誕生日会でもいくつかゲームのようなのがありました。
その中で、3歳児には難し過ぎてグダグダになってたり、「みんなで一緒にこれをやりましょう!」と頑張りすぎて学校行事のようになっていたりするのを見てきました。
逆に、シンプルかつ短時間で終わるゲームは子供にも大人にも嬉しい。
なのでまず、宝探しと言えど、かなり分かりやすい場所3〜4カ所にまとめて、すぐに見つかるように隠しました。なのでむしろ隠してません(笑)置いてあるだけ。(バラバラにならないよう、バスケットやコップに入れたのも効果的でした。)
それでも3歳くらいの子なら、じゅうぶんに「見つけた達成感」を感じてくれるというのが終わってみた感想です。
次に、パパやママに「お子さんと一緒に探してね」と頼みました。
これなら、子供ひとりにつき大人がひとり付くので説明や誘導が楽になります。
見つけた物は、トートバッグも含めて「パーティフェイバー」として子供達にプレゼントしました。これならゲームの景品が自動的にパーティフェイバーになります。
(「パーティフェイバー」というのは、「粗品」や「プチギフト」のようなもので、誕生日パーティでは帰り際に子供達にちょっとしたオモチャやお菓子をあげるのが主流です。)
チェックリストに入れた物も、テーマに沿った物をあつめました。
メインテーマは「熊」ですが、サブテーマに「ピンク」「自然」(←途中でいっこ増えたw)があったので、自然から連想した物「切り株・クリスタル・動物・松ぼっくり」をチョイス。
切り株→写真立てにもなるプチ切り株
クリスタル→私の趣味。インディアナの小川で散々クリスタル探しをした影響
動物→小さな野生動物フィギュアセットを購入
松ぼっくり→私の松ぼっくりコレクションを写真に撮ってプリントして作りました
正直、このパーティフェイバーもジャンクっぽい物が多いです。貰っても、少し遊んだら壊れたり要らないものだったり…。なので、「親が捨てたくないと思えるもの」を考えました。3歳くらいだと、まだ親のオモチャの取捨選択権が強いですからね。
狙い通り、特にパパ達がクリスタルに目を輝かせてくれました
宝探しでの反省点は、チェックリストが誰のものか分からなくなってしまったこと。トートバッグを選んだらすぐに名前を記入してもらうように作るべきでした。(途中で気がついて、名前を記入してもらいました。)
宝探しゲームのトートバッグと記入用のクレヨンは、家に入ってすぐのところに置いたテーブルの上に。(もっと小物を置きたかったけど、なにせ時間がなかった!)
ウェルカムボード的なのと合わせると、ちょっとした「受付」のようになります。到着した家族から順々にゲームを始められるので、混雑も避けられます。(これって、大抵みんな時間ピッタリには来ない文化だから成り立つのかも)
改善点としては、これも時間があったらやる予定だったのですが、簡単なゲームの説明を書いた紙を、額縁に入れて置いたらもっとスムーズだったし説明の手間も省けたかな、と。
長くなってきたので、今日のブログの最後は「ウェルカムボード的なの」について。
ベースになっているのは、招待状です。
オレゴンで妹と買い物してる時「いろんなフォントを使うのって、アメリカっぽくて可愛いよね」と言っていたのを思い出し、とりあえず書いてみてから色んなフォントを試してバランス良さげに整えました。
もっと複雑な構成でおっしゃれーなのも見ますが、自分の限界と自分のスタイルを踏まえた結果シンプルなデザインになりました。
〈次回へ続く〉