いやーやらかしたやらかした。
久しぶりに仕事でやらかしました。
社内ニートなんで毎日会社に損失を与えているので、毎日やらかしていると言えばやらかしているのですが、今回はそういうクラウドコントロール的なやらかしではなくて、普通にやらかしました。
よく業務がわかってないのに、かつ僕が担当でもないのに(僕の担当なんてありませんが)、取引相手からの質問に回答してしまったんですねー。
そして僕の回答を受けた取引相手が工程を進めてしまって、その後、僕の回答が誤りだったことが判明して、取引相手が進めた工程が無駄になって損失になってしまったんですね。
担当者と僕とで、ひたすら懺悔ですよ。
結果として許してもらえたので、よかったです。
ここまでが大まかなことの次第です。
まずなんでコネ入社で社内ニートの分際の僕が取引相手からの質問に回答してしまったかですが、周りの仕事ぶりから、この質問の場合は、この回答をすればよいと学習したつもりになっていたからですね。
僕は仕事に必要な資格も知識も持っておらず、実務経験もありませんが、10年も社内ニートをしていれば、なんとなく仕事の流れがわかってきます。
なので、結構自信を持って取引相手に回答したのですが、てんで的外れだったようです。仕事の流れがわかったような気がしていましたが、全然そんなことはありませんでした。10年も在籍してるのにね。
その後すぐに、取引相手(Tとする)からこちらの担当者(Kとする)に連絡がありまして、
T「そちらの回答で工程を進めたが、何か違うようだ!確認してくれ!」
K「まだ回答しておりませんが!?」
T「そちらの弱男という人から回答があったから進めた!」
K「・・・至急確認いたします」
こんな具合で発覚したわけですね。
その後、上司に呼び出されまして、とりいそぎ、Kと僕とで取引相手に謝りに行くことになりました。
K「誠に申し訳ございません」
僕「誠に申し訳ござ」
T「めずらしいね、今回のミスは。今まで何回もやっていた工程なのに」
僕「僕が」
K「申し訳ございません、課内の連絡が上手く取れておりませんでした」
T「こちらの損失は現場で吸収できそうだよ。社長にはお手柔らかに対応するよう言っとくよ」
K「本当に申し訳ございません」
T「いいよいいよ。かなり知識が必要だからねこの仕事」
僕(あっこれ僕が原因てみんな知ってるけど、お互いのために直接は言わないパターンだ!何回も経験ある!というか僕が知識がないって皮肉られてる!そもそも喋らせてもらえない!)
Kは取引相手と上手くやっているようです。僕も鼻が高いです。
その後、Tから連絡があり、今回の損失については、不問としてくれたようでした。
僕が働いている組織と昔からいろいろな取引をしている会社なので、少々こちらの組織がやらかしたとしても、他の取引先を探すのがめんどうなくらいには、こちらに依存しているのでしょう。
ことがおさまった後、僕に対する処分は特にありませんでした。
上司からは今後気をつけるようにとのことでした。
はい、気をつけます!必ず担当者に伝えるようにします!
まあ、人事評価は常に最低ですので、処分のしようがないのだと思います。
仕事ができないという理由で解雇もできませんし。
組織って大変だなあ。
それにしても、Kには迷惑をかけてしまいました。
Kは10歳年下の女性です。
小柄なのにけっこう良い身体をしています。Tが優しくなっちゃうのも理解できます。
仕事に必要な資格も知識も持っている正規入社の職員なので、僕より稼いでいると思います。
今回の1件で、とても塩対応されるようになってしまいました。
なんとか関係性をリカバリーしたいところですが、業務では足を引っ張ることしかできません。
かなCですが、僕はこんなにもできる人に養ってもらってるんだということを再認識できたので、ちょっと心強くなりました。
で、ここからが本題です。
今回の1件ですが、僕を責めることはできないと思います。
僕が尊敬する殺人鬼の名言にこんなものがあります。僕の人生哲学でもあります。
「私の中の何かが、私に殺しをさせるのです。そしてそれは治しようがないのでしょう?では、仕方ないではありませんか」
殺人鬼が逮捕されて、罰を決めるときの裁判で言った言葉です。
人は、生まれ持った気質や能力に支配されており、努力や根性では絶対に逃れることはできない、だから僕に言われても困っちゃう(ヾノ・∀・`)ということです。
まったくもってそのとおりだと思います。
この世の真理です。社会的強者というのは、たまたま努力できる気質や、高い能力を持って生まれてきて、イキっているだけなのです。
ちなみに、殺人鬼は死刑になってしまいました。おかしいと思います。
僕に置き換えるとこうです。
「僕の中の何かが、僕を弱者男性にするのです。そしてそれは治しようがないのでしょう?では、仕方ないではありませんか」
僕が弱者男性で、チー牛で、無キャで、社内ニートで、資格も知識もないコネ入社なのは、僕が望んだことではなくて、僕の生まれ持った気質や能力でそうなっているだけなのです。
僕に非はないのです。
なので、僕を責めるのは間違っています。
というか責められても、僕も困っちゃう(ヾノ・∀・`)のです。
強いて言えば、Kは僕をコネ採用した人に文句を言うべきだと思いますが、この世の中、強き者は弱き者を助けなければいけません。組織でも同じです。
ノブレス・オブリージュというやつです。
煉獄さんのお母さんもそうおっしゃっています。
なので、今回の1件は、助けるべき弱き者を助けたという、ごく当たり前のことをしただけなのです。
以上のことから、僕に非がないことがわかっていただけたと思います。
なので、Kが僕に塩対応になるのは、おかしいと思います。
今度会ったら、この理論を説明してあげようと思います。
きっと納得してもらえると思います。
すごい長文になってしまいました。
疲れました。
それでは、もしかしてKってま◯ら営業とかしてるのかなあというえっちな妄想を膨らませながら寝たいと思います。
おやすみなさい。