人材紹介会社を通す転職者に思うこと | アセットコンサルティングネットワーク 大城嗣博のブログ

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このブログは、人材採用に関する情報提供を
主テーマにして情報発信していきたいと思います。

求人広告で、量的・内容的に載せることができない
当社の本音に共感頂ける方からの
転職をお待ちしています。。。

当社も人材紹介会社を使っていますし・・・

当社も人材紹介業の認可手続き中ですし・・・

そんな状況でブログに書くのも何ですが・・・笑

 

ハローワーク経由だったら採用可能性を考えたい人材とか

求人広告経由だったら採用可能性を考えたい人材がいます

どういう事かと言うと・・・

 

人材紹介会社からの採用は

多い会社では想定年収の35%もの手数料が発生します。

年収400万円であれば140万円ものコストが生じる訳です。

年収500万円であれば175万円のコストです。

 

そのコストを企業側が負担してでも

貴方を採用したいと思われるキャリアを持っていますか?

もしくは、将来的な可能性を秘めていますか?

 

140万円~175万円程度のコストであれば

投資マンションを3戸売らせれば元が取れる・・・とか

収益物件を1棟売らせれば元が取れる・・・とか

用地や底地を1現場仕入れさせれば元が取れる・・・とか

というような歯車を採用したい会社だったら有り得ますが

 

クライアントの為に、という価値観で仕事を位置付ける会社にとっては

年収の35%のコストは敷居を高く設定せざるを得ません。

何故なら、そのコストはクライアントからの報酬に上乗せしないと

財務的に成り立たないからです。

 

しかも、人材紹介業者から買った人材が

3年続けて成長してくれれば吸収できるコストですが

3ヶ月や半年で辞める事も有り得るとしたら

余程の覚悟と可能性を持った人材じゃないと、

そのコストをクライアントに転嫁してはいけない、と感じます。

 

即戦力の自分だったら、

「幾らで買いますか?」

と言っても良いのかも知れませんが(笑)

 

次の職場で成長を目指したい人材であれば

次の職場の立場からの採用コストも

強く意識する必要が有ると感じます

 

企業側からすると、採用コストだけではなく

成長までの機関的コストも覚悟して

人材を採用・教育しているので・・・