ポーランド戦後半の時間稼ぎ | アセットコンサルティングネットワーク 大城嗣博のブログ

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サッカーW杯ポーランド戦では
日本は負けているにも関わらず
試合後半のラスト15分は
時間稼ぎのボール回しをしていました

その試合の進め方に関して
ネット上では批判、非難の意見も多いです

自力で勝ち上がるのではなく
負けているくせに他力本願…
という姿勢だったからです

確かに大きなギャンブルでしたし
勝利の美学的な潔さは無いですが
私は結果として素晴らしいと感じました

昨日の試合は親善試合ではなく…
練習試合でもなく…
4年に1度しかないW杯であって…
しかも決勝トーナメント進出が懸かった試合…

甲子園での松井秀喜の敬遠や…
プロ野球の個人タイトル争いや…
大学生のアメフト危険タックル等…
という次元とは違うのです

昨日の試合は
悪質なファールをした訳ではなく…
怪我したふりの時間稼ぎではなく…
アマチュア競技ではなく…
高校スポーツや国内試合レベルでもなく…
毎日、毎週、毎年、試合が有るものではなく…

次に決勝トーナメントに出れるのは
20年以上先かも知れないし
W杯に出る事自体も20年以上先かも知れない…
その試合だったのです

軽く論調して良いような日常風景ではなく
それだけ重い試合だったのです

決勝トーナメントでは
1試合でも多く勝って欲しいですね

その時には負けも引き分けも無く
勝つ事だけが前に進む道なので…