研修や打合せやミーティングをした際に
知らない事が見つかるのは
よく有る話でしょう
この知らない事に直面した時に
どのような表現を使うかで
成長出来るか否かの傾向が判ります
２つの極論で分類すると
知らない事「が」有りました、という表現と
知らない事「も」有りました、という表現
たった１文字しか変わりませんが
この１文字が深層心理の大きな相違を
如実にを表しています
知らない事「が」、と表現するタイプは
知らない事象を主人公にして
貪欲に学びたいと考えるタイプ
知らない事実の方に焦点を当てるので
知るための努力に結び付きやすいのです
知らない事「も」、と表現するタイプは
知っている事象を主人公にして
自分のプライドを守りたいタイプ
知っている事にしがみつきたいので
知るための努力に繋げるまでが遠いのです
知っているか、知らないか、
という事実が重要なのではなくて
知らない事実に気付く事が出来るか…
知らない自分の未熟さを直視が出来るか…
という考え方や意識の持ち方が
未来の自分に多大な影響を与えるのですが…
格好悪くてウザい中年と
お手本にしたい中年との違いは
今現在の違いではなく
１５年前の考え方や意識の持ち方が
大きく異なっていたのです(笑)
素直さと謙虚さと向上心有る方からの
転職希望をお待ちしています