コミュニケーションを取るときに
自分を理解してもらう事は重要ですが
相手方を理解する事はもっと重要です
相手を理解する工程で出てくる論点が
「相手方の話を引き出すテクニック」
コミュニケーションを取るには段階が有り
話をする相手方に会えるか否か…
相手方が当方の話を聞きたいと思うか否か…
相手方が本音を話したいと思うか否か…
相手方の話を引き出すテクニックは
3番目の工程で活用できます
但し…
いくら表面的なテクニックを磨いても
相手方に会えなければ話は出来ないし
相手方に会えたとしても
相手方に当方と話をしたいと思わなければ
3番目のテクニックは使う場が有りません
テクニックを磨くより先に
相手方に受け入れて貰える自分になる…
という工程が最重要課題です
対人的なコンサルティング業務には
独りで出来る知識の修得よりも
素直さや謙虚さや自己客観性が必須要件です
何故なら…
たまたま自身が知っている知識や商品に
クライアントをはめ込むのではなく(笑)
クライアントの状況に合わせて
知識や手法を選別し実行するのが
コンサルティングだからです