まず物件を買うところから始まります
買主(投資家)としては
自分が買った(これから買う)物件は
良い物件であると思いたいものです
事実としては
本当に良い物件の場合と…
良い物件と思い込んでいるだけの場合と…
2つの場合しか有り得ません
ここでは売主の売却理由を考えてみます
新築の場合
売主である不動産業者は
何故、自己で長期保有しないのでしょう
![!?](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/177.gif)
それは長期保有だと利益が見込めないので
新築で売り切って利益を獲得したいから…
例外的には
三井不動産や住友不動産、三菱地所などが
オフィスビルや、ららぽーと等を
開発して長期保有していますが
これは売却よりも保有が得と判断してるから
中古物件の場合
何故、売主は売却するのでしょうか
![!?](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/177.gif)
それは将来的に収支が悪くなるので
売れる内に(高値で買う層がいる内に)
早目に手放そうという動機です
中には、売主は相続税の支払いで売却する…
という営業トークも存在しますが
相続税の支払いが理由であれば
売却せずに相続税分の融資を受ける手法や
延納という選択肢も有りますから
売主としては
融資や延納のために物件を保有するよりも
相続税の支払いを機会に(取得費も使えるので)
売却のほうが得だと考えた場合に
投資物件として売りに出ます
業者が売主の中古物件は言わずもがな…です
このように売主の売却理由を
普通に想像した場合
良い投資物件なんか、ほとんど無く
今の御時世で良い投資物件に
頻繁に出会える人は
相当に日頃の行いが良いのか
物件選別眼が甘いかの
どちらかでしょうね(笑)
不動産投資のブームに流されない方からの
転職希望をお待ちしています