本日、相続資産コンサルティング研究会にて
「相続税の物納」に関して講演を行います
相続設計では、この物納という手法は
とても納税者に有意義な制度ですが
実務上では
現実的に物納を手掛けている
コンサルタントが少なく
どちらかというと・・・
物納実務を手掛けた経験が無いゆえの
「物納否定派」の自称相続コンサルタントが
数多く存在するのも事実です
言い換えると、
手術をしたことが無い医者が
手術を否定していたり
スポーツを経験していない人が
スポーツは危険だ、と言っているようなもの
物納を知らない、物納の経験が無い
ということ自体には、問題無いですが
物納を否定するという事は
相続コンサルティングに携わる人間にとっては
大きな問題だと痛感しています
自分が知らないとか、経験していない、
という事実を正当化する前に、
コンサルタントと自認するならば
知らない事と経験が足りない事を
恥じる必要が有るのではないでしょうか(笑)
知識家や講師業ではなく
相続に関する実務家を目指したい方からの
転職希望をお待ちしています