モラハラ被害者の方々が喉から手が出るほど知りたいであろう「子どもがモラハラを既に模倣している場合の対処法」。
これは私にとっても大きな命題だ。
答えを用意したいのは山々だが、私にとっても未知の世界ゆえに、答えなるものは無い。
だって私の子どもは22歳娘、20歳息子、15歳息子なのだから。どうなるのかがわかるのはもう少し先だからね。
脱出をしてからすぐ、上2人からの攻撃は始まった。
住む場所も学校も、名前すらも偽名を使っての生活だ。
友達との関係も含めて全て寸断された子どもたちは、その苦しみから私を責め立てた。
「お前が今まで通り我慢すれば良かったんやんけ!あんなん怒鳴って怒ってるだけやねんから無視すれば良かったんや!」
と喚く息子は、モラハラ加害者からたくさんの暴力を受けてきた。
3歳の時には、洗面所でただ機嫌よく座っていた息子にネジをとめるドリルを頭に向けて起動させて髪の毛がごっそり抜けたこともあった。あまりにも強く大量に引きちぎれたために頭皮から血が流れていた。
私はとっさのことに大きな声で制止したが、モラハラ加害者は私のその物言いが気にいらないと大暴れ。
お前がそんな声出すから子どもが泣くんじゃああああ!!!!と怒鳴りドスドスバンバンと壁を殴ったりドアを強くしめたり、あーーー!!!うざい!!!と喚きながら家中を暴れまわった。
2歳時は、私がセックスを断ったことで壁に投げつけられた。
細かいことはもう何度もあったから割愛。
白目が内出血を起こしている息子の腫れた顔を思い出すよ。
発達障害がわかってからもアホだのバカだのと毎日言われていて、家を出る前日には泣きながら
「早くあいつから離れたい」と泣いていたのに、である。
娘は小学4年から暴力を受けていた。
ある日、宿題をしていなかった娘の顔をグーで殴ったのだ。
娘はふっとんだ。
私がかつて父親からされていたことを、目の前で娘がされている現実。やめて!と絶叫したが、お前が庇うからこうなるんじゃ!!!と喚いていた。
娘の顔半分がアザになった。
「学校に行ったら階段から落ちたって言えよ」と娘に言っていた。
娘は言いつけ通りそう言ったが、校長と児相から電話がきた。
当時の私はどっぷりとDV被害者だったので、本当のことを言って加害者にバレたあとのことを恐れてなにも言えなかった。
私が頑張ったことと言えば、頭を殴るのは脳に影響が出るからやめて!と繰り返し訴えることだけだった。
頭以外ならいいのかよと今なら思うが、当時に深く考えることなど出来なかったからこれもまた仕方ない。
家を脱出する直前にも門限を2分過ぎた高校生になった娘をボコボコにしていた。
娘は途中から「もっと殴れば?」と歯向かい出した。
「殴りたいんやろ?心配なんかじゃなく殴りたいんやろ、お好きにどうぞ」と言ったら、モラハラ加害者は殴りたいわけじゃないんやと泣き出した。
こんなことがあった上で逃げ出したわけだが、脱出先では主にこの2人の子どもが私を罵倒した。
「あんたの男の見る目が無いだけやろ。あんたが選んだ男やろ」と娘に言われたのは堪えた。
しかし私は、親の都合でこうなったが故にそんな子どもたちの苦しい思いを全て受け止めなければと思っていたのだ。
今にして思えば、子どもにモラハラをさせていたのだ。
私は気付かなかった。
全然気付けないまま、離婚調停も欠席に次ぐ欠席で一切進まない。養育費も払わない、離婚しないの一点張り。そうして離婚できないまま脱出してから2年が過ぎ。
普通に嫌になった。
モラハラ加害者から逃げて子どもへとスライドしただけのこの現実がようやく見えた。
ある日娘が言った。
「私らがパパのところに戻ってええんか?」
勝ち誇ったような顔で言ってきた。
息子は娘と一緒になって「死ね」と言っている。
「早く死ね!」と。
ああ、上等やと思った。
15歳長男は絶賛引きこもり不登校。
家では暴れて襖も3枚壊してしまった。
壁は穴だらけだ。
17歳娘は家に彼氏を連れ込み好き放題。
11歳次男は暴れも怒鳴りもしないけど不登校。
ババアが必死でモラハラ加害者から逃げて、育み守ろうとしたけれど、こうした現実を作り出すためでしかなかったのかとしみじみ思った。
モラハラ加害者のところに戻ってもええんか?
ということが私への脅しになると思われている。
ああ、そうかと色々なことが見えた瞬間だった。
全員と離れる覚悟を一瞬でした。
私は人生で1番ぶち切れた。
お前らを施設にやってもええし、パパのところに戻りたいなら戻れや、もうええわ、そんな言葉がママへの脅しになると思ってんやったらそうせえや!
こっちはもう親きょうだいを含めてもう失うもんなんもないんじゃ、もうお前らの好きにせえや!
死ね死ねうるさいねん!
あのおっさんも死ね死ね言うて、お前らも死ね死ねか、死んだろうやんけ!
今から目の前で首くくって死んだるからよう見とけ!
あんたらも嬉しいやろ、こんだけ死を望む人間が死んでくれんねやから!
死んだら体液出るから犬のシーツでも下に敷いとけや!
喜べ!お前らそのかわり、涙一滴も流すなよ!
ちゃんと喜べよ!
と、このようなことを喚き散らしたと思う。
次男は号泣してた。
長男も娘も呆然としてた。
そしたらまさかのお向かいさんご夫婦が玄関を開けて入ってきてしまった。
「死んだらあかん!」
お向かいさんの娘さん(30代)も先日DVで離婚して帰ってきていて、我が家の喧騒を聞いて止めてきて!と懇願されたらしい。
入ってきてくれなかったら私は死んでたと思う。
その日から子どもたちが大人しくなった。
「お前ら、いつもママにだけ死ね言うけど、パパに一回でも言うたことあんのか!!!!」
と、私が最中に怒鳴ったらしく(覚えてない)、
それもそうやな!と子どもらが納得したらしく、モラハラ加害者に深夜電話して「死ね」と言ったらしい。
キラキラした目で報告されて驚愕した。
この話はあまり参考にはならないと思うけれど、脱出後に思春期の子どもらからモラハラされる可能性は高いと見ている。
私が言いたいのは、本気でかかれ、ということ。
モラハラを受け取るな、ということ。
見苦しく母親らしくなかろうが、それでも自分を虐げるものは何ひとつ許さないという覚悟を持つこと。
ポーズじゃなく。
その姿勢、在り方が、また子どもに伝播していくからだ。
自分の味方をなり振り構わずにする、その在り方を子どもたちは記憶に埋め込むだろう。
そこに正しさや間違いなども絡んでくるだろうが、何事も程度である。
キレたらいいってお話ではないと伝わってほしい。
家庭の数だけの方法があるだろうから、あなたはあなたの方法を探して見つけてほしい。
どんな時も、あなたがあなたの味方でありますように。
■大阪モラハラ被害者セミナー■
第二弾です。
告知にご協力くださると嬉しいです。
ひとりでも多くの被害者の方々に届けたいので。
参加者との歓談時間も設けているので、私acnとたくさん話せます。これを機に何でも質問してくださいね。
おまけに仲良くなってしまいましょう。
日時 2022年10月22日(土)
13:00〜15:00
15:30〜16:30(質疑応答、歓談)
参加費 5000円
場所 大阪某所。安全確保のため事前お振込みを確認後、お知らせします。
要件 女性限定、定員20名
申込方法
Yahooメール
umechobin@yahoo.co.jp
お名前、年齢、電話番号、お子さんがいらしたら人数と年齢、モラハラの現状をお知らせください。
振込み先をお知らせします。
お振込みを確認次第、開催場所をお知らせ致します。
