私はもう池になりたい。【池再生プロジェクト】 | ■なんのこれしき■ 魂からの言葉しか書けない作家acnです。全て余すところなく、臆することなく、真実だけを描き続けます。

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魂からの言葉しか書けない作家、acnです。
2025年11月『「くたばる喜びとっておけ」歪みと支配たちへの長いラブレター』を出版。
2026年7月18日に2作目となる『安全を知らない脳』 ― 回復を目指した視点がとりこぼしてきたもの ―
を発売。新しい概念の提唱をしています。

55歳の誕生日に、山梨県への生まれて初めての一人旅をした話の途中だけど、池再生プロジェクトのことを話したくなったので、先にそれを書くことにする。


そもそもこのプロジェクトは、父を失ったばかりの私の脳内で生まれたものだ。


平たい岩でできた広い人工池。

濾過装置が壊れてからは、約30年ほど経つと聞いた。

この池に住む20匹ほどの鯉たちは、年中、水面にこなければ姿を確認できないほどの深緑の藻の中で餌にぱくついて生きていた。

私はそれを見るたびに胸が痛くなった。

可哀想だと思ってしまうのだ。


もちろんそれは、人間視点の、人間都合の擬人化した感傷に過ぎないことはわかっている。


鯉たちが「辛い」などという感情を持っているのか?といえば、私は鯉ではないからわからない。

だけど私は、とても辛かった。


年に2回行われる水換え。

水換えから4日経てばすぐに藻が発生するこの池は、何の機能も果たしていない、そのような思いで毎日池を覗いていた。


私は、この藻の独り勝ちになる池を、たくさんの生物たちが生き生きとそれぞれの役目を果たす、呼吸のする空間にしてみたかった。

生き物たちがそれぞれの役目を果たすことにより、自然の濾過ができるのではないか?

私は調べに調べ尽くし、池再生プロジェクトと銘打って理事会に冊子を提出する。


理事会から承認を得たのは、冊子提出から2ヶ月後。

2026年6月10日から、プロジェクトは始まった。

理論上では「可能」。

だけど相手は生物だ。

人間ごときの考えた理論が、そのまま通用する世界ではない。だけど私はどうしてもやりたかった。

池の可能性を信じたかった。


池の30%区間に柵を設置し、左官オケに水中植物、睡蓮やホテイアオイなどを入れ、ヒメタニシやヤマトヌマエビを投入し、日を分けて数種のバクテリアも投入。


友人がくれた睡蓮ポットについていたメダカが孵化し泳ぎ始めたのを見て涙が出た。


そしたらなんと、7月12日と22日には、真っ白な睡蓮が2輪、咲くこととなる。



驚いたのはそれだけじゃない。

ヒメタニシは繁殖。

ミズスマシやマツモムシ、そしてゲンゴロウなどの水中生物まで飛来し、なんと先日にはギンヤンマの産卵に遭遇。



見えるかな?

ギンヤンマよ?!

オニヤンマの次に興奮するヤツですよ?!


「なんてことだ」

私はわなわなと池のそばで膝をついた。


クマゼミの大合唱の中、私は睡蓮をもらった友人から更なる水中植物をもらった。

これはとんでもなく重かった。



これを入れた2日後のこと。

水面をよく見ると、2mm〜3mmの何かが動いている。

良く見ると、メダカの稚魚(針子)だった。



な、なんと!!!!


どうも友人のくれた水中植物に卵がついていたらしい。


よくよく数えたら、多分150匹はいるのではないだろうか。

私は、バクテリアの効果でシート状に剥がれた藻を除去する傍ら、丁寧にすくった藻を確認したら、ほんの数ミリのヤゴもたくさん確認。


ここは小さな生態系である。


隠れ場所はある。

毎日の給水も藻の除去も欠かさない。

しかしその中で繰り広げられる、命の営み、食物連鎖に手を出してはならない。

ただの人間が判断してはならない世界だからだ。

だからこそ、その生態系の中で行われる自然淘汰に任せることにした。


池の透明度がとうとう上がり始めた。

鯉ブースの水が、ほんの少しだが綺麗になってきたのだ。


ソーラーエアレーションや給水による酸素の取り込みや、植物による、鯉の有機塩の吸収、そうした多様な生物の営みにより、藻の独り勝ちが崩れたと読めた。


毎日、住民の方々に多数声をかけていただく。

そのほとんどの人の名前も部屋番号も覚えられないが、私が当初目指していた、「足を止めたくなる池」に近づいてきていることがとても嬉しい。


とはいえ、「何をしている人なの?」と聞かれても、「作家です」と言うことが、内容が内容だけにおいそれとできないことだけがacnのもにょりポイントである。

(そこを開き直ろう!などと言われて簡単にできるような内容やないからさw)


とはいえ、2連発目やけど、いずれ言ってしまうのだろうな。

私のことだから。


『安全を知らない脳』 ― 回復を目指した視点がとりこぼしてきたもの ―、Amazonで発売中。新しい概念提唱に踏み込みました。


「くたばる喜びとっておけ」〜歪みと支配たちへの長いラブレター〜、Amazonや楽天で発売中。VR体験をしているようだと言われる体感型の、全て事実しか書いていないドキュメンタリー作品です。


これまでモラハラ専門カウンセラーとしてやってきましたが、その枠組みから範囲を広げることにしました。多分、私なら、モラハラやDV以外にもきっとお役に立てるって理解したから。


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(交通費別途お支払いいただきます)


モラハラやDVにはめっぽう詳しいです。

不登校や親子関係などの共依存関係にも強いです。

行政や警察などへの対応なども詳しいと思います。

脱出後の1番苦しい時にも是非使ってくださいね。

私が1番辛かった時に欲した存在になるためにカウンセラーになりました。


※電話カウンセリングと対面カウンセリングのみ、3000円の値上げをしました。(2025年3月より)


umechobin@yahoo.co.jp


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