お話会を中止したことで対面個人カウンセリングへと変更し、遠方から足を運んでくださったその方に心を込めてカウンセリングさせていただきました。
その方が時折見せる可愛らしい笑顔に癒されながら、それでいて抱える物の多さに幾度打ちのめされてきたのだろうと切なくなりました。
共依存という概念は、その渦中にいるほど理解が難しくなる。
なぜなら共依存思考こそが歪みの元であると気付かねばならないから。
ピュアな善意、必要なこととして子どもやモラハラ加害者へとやってきた、機嫌を伺った先回り深読み過干渉行為こそが、モラハラを成立させてきた、子どもに共依存を学ばせてきた、とわかってしまったら。
被害者の立ち位置で加害者を憎んできたはず。
その景色が一変して、痛く苦しくなってしまう。
だから気付くわけにはいかないの。
共依存行動を続けることで安心を得ている「つもり」でいなければならないから。
共依存行動の正当性、意味を見出すためにも。
だけど、先日お会いしたその方は共依存を深く理解した様子だった。
とても苦しい時間、しっかりとご自身と向き合ってきた証だ。
私の記事は、共依存思考で共依存行動を起こす被害者を断罪しているように見える方もおられると思う。
まるで被害者こそがモラハラ被害の原因であるかの如く、私の言葉は最後のトドメを刺すほどの威力を持って誰かを撃ち抜いているのかもしれないと思う時がある。
段階や現状による、それぞれの受け取り方を私にはどうすることもできないから、このように今日も私は私の言葉で書くことしかできないけれど、攻撃の意図なんて全く無いってことをお伝えしたい。
切り取れないんだよ。
どこかが原因で、これが元凶です、って。
だから一旦、区切ってるの。
変えられることがある、として
「自分」なら変えられるから。
誰かをどうにかしようとするところに共依存は確実に存在してる。
「私は」「私が」という主語がなくなり
「夫が」「子どもが」「夫を」「子どもを」ということが主語になるところに共依存が存在している。
とてもとても悲しくなることがある。
カウンセラーとしてではなく、同じ人間、同じ母親、同じ女として、とても悲しくなる瞬間がある。
それは、クライアントさんのほぼ全員が実母との問題を抱えているから。
実母からはモラハラ被害者でいて、子どもに対してはモラハラ加害者だから。
実の娘が娘夫から暴力を受けようが、苦しみを吐露しようが、実母の中に一切の共感性がないこと。
あるのは実母の気持ちだけで、我が子の痛みの存在の想像すらできないこと。
「そんなことどこの家庭でもあることよ。お母さんのほうがもっと大変だった。甘い。男はみんなそう」
こんな発言をされるのは私だけではないのだ。
娘の痛みを感知する機能がないこと。
あるのは母親自身の苦しみだけで、その苦しみのゴミ箱として娘を使っている意識もなく、むしろ娘を思い遣る優しい母親だと認識していること。
実母が垂れ流す「あんたより私のほうが辛かった」という愚痴のゴミ箱にされる痛み。
その痛みの繰り返しこそが、次世代の共依存となる。
慣れ親しんだ意識にのぼらないほどの生き方、思考の癖を変えるなんてことが簡単にできるはずがない。
だからこその記事なの。
まずはメカニズム。
メカニズムに自分を当てはめて、加害者としての自分を感知することから。
そこからでしか構築できないのが、共依存の連鎖やモラハラ被害の連鎖へのアプローチ。
だから時に苦しくなって、私に責められている気持ちになるかもしれないけれど、私が責めているのではなく、苦しくなる誰かの中にある共依存的思考が疼いているんだなと認識していてもらえたら嬉しい。
とても濃い2時間を過ごさせていただきました。
対面カウンセリングは目を見てしっかりとじっくりと話せるので、これからもやっていきたい。
その方から感想をいただきました。
掲載許可をいただきましたので、内容の濃い部分以外を抜粋して載せます。
「共依存という言葉は知ったけど、『必要とされる事を必要としている』という説明を見てもさっぱりわからなかったのですが、acnさんが、子育ての中での言ってしまいがちなセリフや行動の例えが具体的でわかりやすくて、そういうことか!と理解できました。まだまだ共依存的な行動をうっかりしてしまいそうですが、少しずつ手放していけたらと思います。
今日は勇気出して会いに行って本当に良かったです。ありがとうございました。背中を押してくださってありがとうございました。」
ほんとこちらこそ、です。
迷ってる方、迷路で共依存行動を繰り返してる方、いつでも声かけてね。
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モラハラやDVにはめっぽう詳しいです。
反抗期や親子関係などにも強いです。
行政や警察などへの対応なども詳しいと思います。
脱出後の1番苦しい時にも是非使ってくださいね。
私が1番辛かった時に欲した存在になるためにモラハラ専門カウンセラーになりました。
私はそれを経験してるからきっとあなたの気持ちに寄り添える。
umechobin@yahoo.co.jp
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