モラハラ被害を受け続ける心理とは。【モラハラ】 | ■なんのこれしき■モラハラ専門カウンセラーacnです。モラハラ加害者との17年、脱出し離婚してからのこと、全て余すところなく。

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きっとモラハラを体験したことが無い人は不思議に思うんじゃないかな。

なんでそんな攻撃されているのにそこに居続けるの?って。

明らかにおかしいし、被害者自身も嫌だと感じているのになぜそこに居続けるの?って。


なかなかに難しい質問だなと思ってしまう。

私こそが17年いたからね。


なぜ?と問われたら、

そこしか居場所が無かったから、と答えるのかな。

もうあの頃の私とはだいぶ違ってしまってるから、あの頃の私がどのように答えるのかすらおぼろげだ。


結婚して子どもが生まれて。

異常だとも思わず、ただ懸命にひたむきに家族をやっていただけだからね。

命より大事な家族。

その家族を自ら壊すなんてそうそうできるはずがないんだ。


育児を手伝うこともなく、やることと言えば罵倒や嘲笑、妨害するだけだ。それでも子どもの父親で。


何より、私の在り方のせいで機嫌が悪くなってしまうと思い込んでいたから、私は私の在り方とやらを変えることに必死になった。


ママ友には家庭円満をアピールしたりもしたな。

なぜか周囲にバレるのが怖いんだよ。

むかつくことはあっても、それはどこの家庭も大なり小なり同じようなものだと本気で思っていたし、

だからこそ家を出るなんて発想になるはずがない。


怒鳴らせなければ平和って思ってた。


これだな、

モラハラ被害を受け続ける心理って。


矮小化してるんだよ、自分が受ける毎日の被害に対して。


誰かのモラハラ被害を読むと、うちはそこまで酷くないからなぁとかってね。


怒鳴り合うんじゃなくて、怒鳴られることがそもそもおかしいのにね。


体験したことがない人にしてみれば、モラハラ被害を「夫婦喧嘩」としか理解できないよね。

お互いの主張がぶつかり合う、普通のやつね。


残念ながらモラハラはそうじゃない。

全く違う。


モラハラ被害者は自分の意見すら言えない。

たてついたりできない。

喧嘩にすらならないんだよ。

喧嘩にすらって言うか、会話にすらならない。

もし恐る恐るわずかばかりの気持ちを吐露したらえらいことになる。

そしてモラハラ被害者は学ぶ。


意見など言わずに従えば、嵐が早く収まるって。


これだけを繰り返して逃げ遅れる。


もしかしたら明日は穏やかかもしれない。

私がもっとうまくやればって。

いつかわかってくれるって。

そんな希望を手放せない。


毎日毎日攻撃されていたら、攻撃の苦痛よりも今目の前の攻撃を早く終わらせなければ!とそこにしか意識を向けられなくなる。


これがモラハラ被害者が被害を受け続ける心理。





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