モラハラのメカニズムをどれだけ理解しても状況が変わらない訳。【モラハラ】 | ■なんのこれしき■モラハラ専門カウンセラーacnです。モラハラ加害者との17年、脱出し離婚してからのこと、全て余すところなく。

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モラハラ専門カウンセラーacnです。
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メカニズムを知りたい気持ち、とてもとてもよくわかる。


なぜあのような酷いことを言って、酷いことをし続けるのか。


被害者の感覚としては、不利益しか生まない行動は不可解でしかない。


どんな意図を持っているのか。

意図がわかれば、防げるのではないか。

それさえわかれば攻略できるのではないか。

それは地獄に咲く一輪の花のように被害者を支える。

まさに希望である。

その希望を握り締めて、モラハラに特化したブログや書籍を読み耽る。


そのどれもに自分がいるし、モラ夫がいる。

私はモラハラを受けていたんだと知る。

時に呆然とし、ハラハラと涙を流すだろうと思う。

私が苦しかったのは、気のせいなんかじゃなかった。

そしてモラハラがDVであることを知る。

自身がDV被害者であることを知るのだ。


被害者である自覚を得て、被害者は対策や対処法を血眼になって探し出す。


わかった瞬間に、あこれはダメだななんてすぐに離婚できる心境になれる人はそもそもモラハラ被害者にならないのかもしれない。


被害者の多くは真綿で締めれるようにじわじわと不快感を小出しに感知する。

そのうちにまさに茹で蛙のようにモラハラのぬかるみに沈む。

残念ながら、一般的な社会の中では「よい人」とされる特徴も、モラハラ加害者の前ではただの餌にしか過ぎず、理由のわからない不機嫌な相手の機嫌を伺ってしまうことでモラハラは機能してしまう。


つまりモラハラ被害者は、モラハラを受けるベースを持っているから、と言える。


全てが見えた気持ちになる。


私はモラハラ被害者で、夫はモラハラ加害者なのだ。


その日から様々なことを試すだろう。

終わりのない罵倒の中で見えた対処法という一筋の希望の光。

夫婦として生きるために、子どもまで生んだんだから、私たちは夫婦なんだからと、多くの対処法にある無関心を装って反応を無くしてみる。

返事は最小限に、と。


モラ夫は形勢逆転を恐れている。

下剋上が怖いのだ。

そもそもからしてモラハラ加害者は怖がりである。

見下している奴隷が俺様に歯向かうなんてあり得ないため、形勢逆転を手っ取り早く元に戻すため一時的にモラハラが激化する。その時に身体的DVが発生しやすくなる。

なので離れる決意もなく対処法を試すのはとても危険な行為なのじゃないかと私は考える。


でも試したいよね。

私も散々やったから気持ちとてもよくわかる。

呆れるほどの諦めの無さで、それを繰り返すのもいいかもしれない。

それが握り締めている夫婦再生への希望を手放す未来に繋がるなら。


なぜそのような対処法が提示されているか考えたことある?


そのように「或れ」ということなんだよ。


被害者の傷つき反応が加害者への餌だから。


傷つき反応を取っ掛かりにして攻撃しているだけだから。


モラハラ加害者の内面は空洞なんだよ。


被害者が反応することで生き生きと存在できるだけの、ただの中身の無い空洞な存在なの。

だから反応が無ければ存在できないほどの小さな存在なんだよ。

それがモラハラ加害者の正体。


その空洞に対して、モラハラ被害者の多くが人生をかけて取り組んでしまう。

被害者だけが自分の在り方だけを変えて、モラハラ加害者へと歩み寄る。


よく考えてみて。


メカニズムをはっきり理解することで、被害者であるあなたはあなたの被害者体質を変化させられた?

そもそもそれは変えるべきところなの?

まぁ誰かの機嫌を背負う癖はいらないけどね。


あなたのいい所を封印してまで空洞である攻撃しかしてこない加害者に歩み寄らなきゃならない?

あなたが必死で人生かけてモラハラ加害者に歩み寄ることで、加害者は一時的にびくついたりはしたかもしれないけれど、夫婦関係があなたの望む形になった?


メカニズムやモラハラ加害者の行動発言の意図をどれだけ知っても、ロックされた関係の上にいるか下にいるかしかない現実がそこにある。

どれだけ忠実に対処法を実践しても、それは単にモラハラ加害者が定義している位置関係の上に行くだけのことでしかない。

書いていて悲しいよ。

本当は言いたくない。こんな希望をポッキリ折るようなこと。


かつての私が読んだら泣いてまうわ。


だけど、本当の希望に1番近いと信じて書いてる。


何を選ぶかは常に被害者であるあなたの手の中にある。

諦めた先に、広大な世界があることを私は毎日綴るよ。


あなたの幸せはあなたが作るんだ。

あなたが幸せにならなきゃ、子どもを幸せになんてできないよ。


何を握り締めて、何を手放すべきか、それを見極めてほしい。