書きかけだったことも忘れていた。
まだ日記帳の半分もいってない。
最後の日付は
2004年7月。
決意表明のような
なりたい自分になる宣言だった。
口を開けば苦しみがこぼれだし
文字を書けば悲しみが溢れだしてしまったあの頃。
現実のどんな材料を両手でかき集めても
凍りついてしまっていたあの頃の私。
読んでいて少しゾッとした。
私は当初
自分に起きた変化を
強くなったと思っていたけれど
今考えると違うなと思った。
私は強くなったのではなく、柔らかくなったのかもしれないなって。
間違えた強さは
脆さに繋がる。
怒鳴ってきた相手に
怒鳴り返すようなことと同じ。
同じ土俵。
かといって怒鳴り返さないことが柔らかいわけではない。
だって、怒鳴るだけが怒りの表現ではないはずやから。
柔らかさを弱さと認識すれば
へなちょこに見えることもあるだろうけれど
どんな形にも添うことが可能な万能な柔らかさは、
ある意味「無敵」なんじゃないか?と思うに至る。
相手が敵視してきたとしても
喧嘩をふっかけてきても
嫌悪感を表してきても
それに反応し
激高するかどうかは常に自分次第だと思うから
「無敵」だと。
長いこと
強さの認識がずれてたように思う。
ほんまの強さってものがあるなら
それは同じ土俵にたたずに
張り合わず
柔らかく在ることなのかもしれない。
それを強さだとするなら
あの頃よりは成長できたかな?
だとしたら
あの日記も
浮かばれる気がする。
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