今日、迷える子羊から電話があった。
ある女の子なんだけど、主人の幼馴染さん。
なぜかえらく私を好いてくれていて(と、思うことにしている)
悩み事などを相談してくる。
主人を介して出会ったので、ほとんど何も知らない間柄だったけど
最近はなんとなくの性格を把握できた気もする。
その彼女。
かなりのマイナス思考。
のわりに、気が強くて内弁慶。
だけど悪意は感じない。
裏の無い感じは好き。
その彼女の悩みは、旦那との関係や育児や自分など
ほぼ全てに悩みを抱えていて、悩みを作り出す天才やと思う。
その彼女に色々と私なりに答えてきたけど
問題は旦那への対処方法とかそういうことじゃなくって
彼女自身がその思考回路の癖を自覚することやなって。
その自覚なしには、彼女はきっと私が話したことを試しては
「acnちゃんに聞いた方法試したけど、アカンかったやん!」とか言いそうな気がして。
彼女の癖を自覚することと、全ては自己選択によっての今なんやでってことを
伝えたほうがいいんちゃうかなと思って、ミクシを紹介した。
だってな。
モデルの子と同じ化粧品使ったかて、同じ顔にはなられへんやん?
自分の形を構築していかなアカンのに、なぜそうするかの理由もわからず形だけ真似したって
うまくいくはずない。
「旦那ににこやかに接する」とかいう、私の「北風と太陽の法則」だって
昨日まで毎日罵り合ってた夫婦には通用しない。
まずは地固めというか、基礎を作る必要があると思う。
「夫婦はコミュニケーションが大切です」って聞いたからって
話を出来る土台がないと、相手も自分も嫌な思いするだけ。
自分の期待度が空回りした分、恨みも増すってもの。
ミクシを見た彼女は、落胆して電話をかけてきた。
「私って、私って…全然アカンやん…。もうアカンわ、私。
acnちゃんの心がけてることの全部を逆してたわ…。」
私は結構冷淡なので
「アカン思うんやったら、ずーーーっとアカンやろな。」と言った。
それ以来、私の日記をずっと読んでいるらしく
たくさん勉強してきたそうです。
で、今日。
彼女はこう言いました。
「自己選択っていうけど、私はその自己選択すら出来ひん状況やねん。
だってな、旦那のお母さんがな「こうしときや」って言うから。」
…。
勉強してへんやん!
旦那さんのお母さんのことを一通り愚痴った後、私は言いました。
「あんな、それが自己選択や言うてんねん。
誰かが指図してきたことに従うか否かという自己選択やろ?
それに対して今私に話したみたいな不満があるんやったらな、別に喧嘩せんでもええけど
自分の意見を言うとか、自分に出来ることしてないからそんな愚痴多いねん。
お母さんの前だけしおらしくして心では納得してへんから、顔にも出るねん。
「こんなん言われた」って被害者の気持ちなるんやと思うで。
あくまでもお母さんの一意見や思ったらええやん。
で、共感も交えて「そういう考え方もあるんですねー!私はこんな風に考えるから○○しないかもしれないです。」とかやな。出来る策もせんと、自分で選ぶことも出来ひんとか、そういうことを言ってしまう思考回路を
変革するときが来てる思うで。」
自分で選んだってことに無自覚の人は、とかく不満が多い。
「のに」「だって」だらけで会話をする傾向にある。
自分の意図するところとは関係なく、不幸になったと思ってしまえるんだろう。
そういうの傲慢っていうんだよ。
誰かに意見を聞いてその通りにしたって、その通りにするかどうかの選択は自分にあるのに
相手のせいにしちゃいけないよ。
そういう人は占い師に怒ってしまえる人。
迷える子羊は、ガビーンと一瞬言葉をなくしていた。
でも結構強い子なので、すぐに立ち直り
「なるほど!!そっかー!!あたしほんまアカンわ。」←また言ってる。
そういう風に考えたこと無かった。出直してくるわ!と電話を切った。
こんな風に偉そうに言う私だけど、私も相当なネガティブ被害者うじうじ子さんの時期があったからこそ
そんな当時の自分が目の前にいたら言うであろう言葉を投げかけてしまう。
出来た人間じゃないけど、今はポジティブさだけは誇れるな(笑)
それも光と影のようなもので。
そのどちらもが今も私の中に渾然一体となって存在し
どちらもをより強く際立たせている。