たまにね、この世界にあるものに法則を感じることがある。
法則では無いか。
酷似しているっていうか。
MIBのエンディングで見た、銀河系のビー玉で遊ぶ巨大な生き物を見たときのような。
私たちの体は、一つ一つの小さな小さな「私」という情報を持つ細胞で作られている。
あ、世界に似ているなと。
家族が集まって、町になり、町が集まって市になり、市が集まって都道府県になって、都道府県が集まって国になって、国が集まって世界になる。
みんな「人間」という情報を持って。
同じ。
体のどの部分にも、まるで金太郎飴のように、情報が組み込まれている。
同じ情報が組み込まれているのに、ここでは心臓なり、ここでは胃になり、それぞれ人体に必要なモノになる。
会社組織に似ている。
それぞれが同じ社で違う働きをするために構成されているところ。
そして思う。
細胞にも、同じ「人間」としての情報を持ちながら、悪い情報ばかりを伝達するやつも出てくる。
それをやっつける為の免疫細胞もまた、間違いを起こすこともあり、正常な細胞を攻撃することもある。
古い角質は勝手に剥がれ落ちていく。
そして勝手に再生する。
蟻の社会には常に、2割の怠けモノがいるという。
残りの8割によって、日々蟻社会がまわっているらしい。
ある学者が、2割の怠けモノを排除してみた。
必要無い存在を無くした方が、餌の分配効率も良いと考えたからだ。
しかし、学者の意図とは裏腹に、8割の蟻たちの中で、また2割の蟻が怠けモノになる。
必要悪。
蟻に「悪」という概念は無いだろうけども。
人間の目から見た怠けモノでも、きっと蟻社会には必要なのだろうな。
いじめの構図にも似ている。
人が三人いれば、いじめは成立する。
二人でも可能か。
どんなにいじめっこを排除してもまた、パワーゲームは残りの人数で構成される。
排除された強い力を持つものよりも下位にいた者が、上位に立つ。
全ては同じ。
だからたまに、私の胃の細胞たちが家族団欒しているんだろうかと妄想する。
私の家族が実は銀河の大腸の細胞だったりして、と思う。
この人間の持つ素晴らしき知能が、妄想を可能にする。
という、くだらない日記でした。
お付き合い頂きましてありがとうございます。