飛鳥 ラストフライト | Aircraft Makers official blog(old)

Aircraft Makers official blog(old)

東京理科大学野田キャンパスにある鳥人間サークル『Aircraft Makers』の旧公式ブログです。

$Aircraft Makers official blog

15日早朝、富士川にて「飛鳥」のラストフライトが行われました。



ACMは8月27日の幹部交代式をもって代交代が完了しましたが、
OBの3年代が現代表にお願いをする形で、今回のフライトが実現しました。

ほぼ1年生で構成されたチームにTFの経験を積ませることが全体を通じての目的でもありましたが、
何よりも二枚翼機の飛行を実現するということと、ACMでは今までに実現されていない
定常飛行までの調整をつつがなく完了するという結果を求めてのものでした。


$Aircraft Makers official blog

グラウンドでのTFなどで、機体が十分に飛べるだけのものであることは分かっていたのですが、
前回の大利根でのTFでは天候に恵まれず、風に恵まれず、機体をトラックから降ろさず終了。
今回が最後の延長戦ということになりました。


翼上面に無数のVGを取り付け、いつもどおり一本もボルトを使わない組み付けが完了し、
風もない理想的なコンディションの中でのTF。
$Aircraft Makers official blog

$Aircraft Makers official blog

$Aircraft Makers official blog
第二翼は地面付近で組み上げてから、機体に取付。


保持者が少ないほうがうっかりミスがなく安全という観点から
組み上げた機体は治具のみで支え、保持者がいません。
$Aircraft Makers official blog
↑機体保持0人の図。 このあとさらに機体はひとりぼっちに

もちろん突風が吹いたら危ないので近くには待機者がいますが。



機体重量は概算で47~48kg。
十分すぎる軽量機となりました。
一枚翼の機体に換算すると、25~27kg程度。

機体側面にはデコレーションとともに寄付をくださったOBOGさんの名前をペイント。
新たに作ったACMのロゴも貼り付けて気合十分。
予備重量に余裕があるため、好き勝手デコレーションをして臨みました。

$Aircraft Makers official blog





当日は予報がコロコロと変わる状況で、はじめは雷雨が来るという情報もありましたが
結局雨が降るどころか風も止み、あとは飛鳥のフライトを待つだけとなりました。
$Aircraft Makers official blog




$Aircraft Makers official blog


続きは後日。