京都花街のビジネススタイルその2 | 場所と時間に縛られないで、ビジネスをする~働き方、起業支援~

場所と時間に縛られないで、ビジネスをする~働き方、起業支援~

お金って何?
女性でも男性でももうそろそろ自由になろうよ。
本当のゆとりある自由な働き方ってどんなもの?
お金と時間と人間関係から解放されるのが素敵。このブログがヒントになればいいですね。
公認会計士、税理士として仕事した経験から感じたことを綴っています。

京都花街のビジネススタイル

 

昨日の記事で

アウトソーシングが主だと書きました。

 

これね!

 

1)お茶屋 : 

 料亭だけど場所貸しのみ(=不動産業、イベントプロデュース業)


2)置屋 :  

 芸妓・舞妓さんを雇い教育、派遣(=人材派遣)


3)仕出し屋 : 

 料理を料亭へ提供(=ケイタリングサービス) 


4)しつらえ提供業者 : 

 花屋など(付帯サービス提供)  

 

 

本当にいいシステムだと思う。

自分の得意に専念できるし、

たとえば、仕出し屋さん、病気で休む。

他の仕出し屋さんで頼める。

 

 

置屋さんもそうだよね。

調子が悪い時に変わってもらえるし、

またサービスが悪いときにも

他の置屋さんから芸妓さん呼べるしね。

 

 

 

 

なんていうのかな?

渡り鳥ビジネスシステム?

先頭の渡り鳥がしんどなったら、

後ろの鳥が出てくるみたいな。

 

 

 

スケートのパシュートビジネスという人もいるし、

アンバンドリングシステムという人もいる。

 

 

 

 

俺が私がと

いつも突っ張ってなくて、

しんどなったら、交代してもらえる。

 

 

お茶屋さんも

置屋さんも

仕出し屋さんも

しつらえ屋さんも

 

 

サービスの品質は

みんな個人事業主やから

落とすわけいけへんやろうけど、

具合悪なったら、他のところに

変わってもらえるし。

 

 

フルタイムの苦しさなく、

でも置屋さんの芸、教育、

仕出し屋さんの料理の質、

お茶屋という空間の美しさ、

をプロフェッショナルとして

鍛えられる。

 

 

これから日本の普通の会社も

こういうシステムとればいいと思う。

 

 

みんなが自営業者。

在宅ワークもよし、

会社に行くのもよし、

どっかのシェアオフィスで仕事するのもいい。

 

 

私の仕事の経験から、

いろいろな職場、会社に行って思うのは、

みんな真面目だということ。

一生懸命働いているということ。

 

 

でも、真面目と真面目がぶつかりあって、

人間関係で悩むのよ。

 

 

働く場所が違ったら、そんなに喧嘩や

ムカつくこともないやろうにな、

でも一緒のとこに長いこといたら、

もーほんま、隣のおばはんに腹たってしょうがない。

 

 

仕事が仕事だけに

経理の指導に行きますが、

女性の感情アップダウンはすごいなと思った。

今日はニコニコ、次の日は挨拶もせえへん。

真面目な人ほど抱え込んで感情に振り回されて。

ある程度の我慢がぷっつんしたら、そーなる。

 

 

私まで悩んで、うつ病になったことも。

 

 

産婦人科の先生や

もと風俗で勤めてた女性、

不妊を治療する漢方薬の先生。

まあいろいろと聞きまくりました。

それで分かったのは、

やっぱ女性ホルモンには勝たれへん。

月の引力影響受けてるしね。

 

 

在宅ワークして、個人事業主になると

調子悪かったら、寝たり起きたりして

パソコンで仕事できるしな。

 

 

子供が風邪ひいても家で仕事できるし。

自分が生理痛のときは休みながらとかね。

 

 

絶対にいいと思うよ。

 

長続きする。

 

 

京都の花街のビジネスモデルも

そこを知り尽くした

大人の女の知恵じゃないかと思います。

 

 

システムが優れてて、

疲れないから、機嫌いい女でいられるし。

 

 

男性の大好きなステータスの高いところに

笑顔素敵な精神安定してる、高価な女性。

 

 

みんな行きたいと思うよね。

 

女性の働き方はこうでなくちゃね。ラブラブ

 

 

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