ペットロスが歓喜の歌に変わるとき | *猫の気持ちをお伝えします*猫専門アニマルコミュニケーター

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猫を失った方は多くの方が「後悔」の気落ちを持ち、とてもとても苦しまれます。でもね、猫さんの本当の気持ちを知れば、キットあなたは笑顔を取り戻せるはずですヨ ^^

「志村どうぶつ園」のハイジさんのようなお仕事の、

猫と話せるアニマルコミュニケーター 美花です。

ペットロスが歓喜の歌に変わるとき」



今日は昨日の続きを、須崎動物病院山口移動式診療所、

アニマルヒーリンスクール(東京・大阪・山口校)代表の田村さんの

ブログからお借りしています。


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ペットと暮らしている人が、誰しも経験すること。

それが、最愛の存在の喪失体験です。


その時は、必ずやってきます。


あなたの備えは、できているでしょうか?

動物たちの時間は、飛ぶように過ぎています。

砂時計は、あっという間に尽きてしまいます。

その時は、あなたが考えているより、

ずっとずっと早くやってくるのです。


私たちは、単にペットロスを避けようと思っていません。

ペットロスは、高みに上るための貴重な体験にすら、

なり得るからです。

私たちが目指すペットロスセラピーが、

従来のものと根本的に違うところがあります。

それは、ただ癒すことだけを目的としているのではないところです。

マイナス(ペットロス)をゼロにするのではありません。

マイナスを大きなプラス(ダイヤモンド)に変容するのです。

「苦悩が歓喜の歌に変わる」体験。

ベートーベンの第9交響曲・歓喜の歌のような体験を

目指しているのです。



悲しみを受け止めて、愛に変容する。

苦しみを受け止めて、感謝に変容する。

それが、私たちが目指す、ペットロスセラピーです。



アニマルヒーリンスクール山口校の受講生SKさん。

昨日、ご紹介しましたように、長年連れ添った愛犬が

突然失踪しました。

別れとしては、もっとも辛い部類に入る体験です。

彼女は、20代の女性ですが、喪失体験をしっかり受け止めて、

喜びに変容しました。


その後、彼女から、こんなご報告を贈っていただきましたので、

ご紹介させていただきます。


(SKさんの手記ここから…)


旅立ちの日に

白い光の中に 山並みは萌えて
はるかな空の果てまでも 君は飛び立つ
限りなく青い空に 心ふるわせ
自由をかける鳥よ 振り返ることもせず

勇気を翼に込めて 希望の風に乗り
この広い大空に 夢を託して

懐かしい友の声 ふとよみがえる
意味もないいさかいに 泣いたあの時
心通った嬉しさに 抱き合った日よ
みんな過ぎたけれど 思い出強くだいて

勇気を翼に込めて 希望の風に乗り
この広い大空に 夢を託して

今 別れの時 飛び立とう 未来信じて
はずむ 若い力 信じて
この広い この広い 大空に

今 別れの時 飛び立とう 未来信じて
はずむ 若い力 信じて
この広い この広い 大空に


この歌、ミルが行方不明になってから、

私の頭に何度も流れてきました。

卒業式で歌った歌です。

私にとって、別れの歌のイメージがあったので、

ミルとお別れしたくない!と打ち消してきました。


ただ、今は喜んで口ずさんでいます。


この歌、ミルから私へのメッセージだったんですね!

(…SKさんの手記ここまで)



彼女の愛犬ミル君から、SKさんに贈られたメッセージは、

喜びの歌でした。


卒業式は、友との別れの日でもあります。

楽しい思い出も辛い思い出も、すべてが懐かしくなる日。

ちょっぴりほろ苦い涙の日です。

でも、未来に向かって飛び立っていく喜びの日でもあります。

ここから、それぞれの旅が始まる記念日なのです。



愛犬愛猫との別れの日。

それは、彼らの旅立ちの日。

卒業式の日なのです。

涙を拭いて、卒業を祝ってあげませんか?

友の旅立ちを、祝福してあげませんか?

苦悩ではなく、愛と感謝の心で見送ってあげませんか?



私たちがアニマルヒーリンスクールで行っている

アニマルコミュニケーションは、命の歌を聞くアートです。

すべての生きとし生ける者が、命の歌を奏でています。


あなたに、その歌が聞こえますか?


これは、文学的な比喩表現ではありません。

本当に歌っているのです。


私の初めてのアニマルコミュニケーション体験は、

命のシンフォニー(交響曲)を聴く体験でした。

圧倒されました。

花は花の歌を歌い
木は木の歌を歌い
鳥は鳥の歌を歌い
虫は虫の歌を歌い
雲は雲の歌を歌い
大地は大地の歌を歌い
風は風の歌を歌い…

無数の存在が奏でる命のシンフォニーを聴いたのです。

想像を絶する感動でした。


もし、あなたにネイティブアメリカンやアボリジニ、

縄文時代の日本人たちの感性を理解することができれば、

その歌を感じることができることでしょう。


アニマルコミュニケーションとは、

存在の歌を聴くアートなのです。



SKさんは、ペットロスを乗り越えて、愛犬が贈ってくれた命の歌、

旅立ちの歌を見事に聴くことができました。

愛犬からの、なんと素晴らしい贈り物でしょうか。


あなたの愛犬愛猫も、命の歌を奏でています。

そして、お別れのときには、

命のグランドフィナーレを奏でるのです。

しっかり、目を見開き、耳を澄ませて、

彼らの素晴らしい贈り物を受け取ってください。

SKさんがそうされたように…。


誰にでもできます。

悲しみを乗り越え苦しみを変容して、

歓喜の歌を聴いてください。


その時、別れは別れではなかったことに気づくことでしょう。

だからこその歓喜なのです。



生の反対は、死だとお考えですか?

そうでは、ありません。

私たちがとらえている生も死も、より大きな生の一部。

終わりなき生こそ、本当の命なのです。

水が水蒸気になって蒸発したら、水は死んだのでしょうか?

そうではありません。

形を変えただけですよね。


私たちの命のとらえ方が、小さすぎるのです。

近視眼的になってしまっているのです。


今こそ、ネイティブアメリカンや

縄文時代の日本人の感性に学ぶべきです。

そして、それを単に思想的にとらえるのではなく、

深く深く自分の中に落とし込む体験。

腑に落ちる体験をするのです。


愛犬愛猫の卒業式の日。

あなたが読んだ送辞に対して、

ペットから答辞が贈られます。

そして、あなたにかけがえのない命のバトンという、

ダイヤモンドの贈り物が手渡されます。

多くの飼い主さんたちが、ペットから命のバトンを

渡されたことに気づかないのは、とても残念なことです。



アニマルヒーリングスクールが贈る

「ペットセラピスト養成講座」は、

動物からの命のバトンをしっかり受け取り、

歓喜の体験に変容できる人を養成したいと思っています。



愛犬愛猫の卒業式の準備。

あなたはできていますか?


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人間の子どもの数よりも多いペットの数。


人間はわが子の死を看取ることは少ないですが、

ペットの死は多くの人が体験する事実です。


ペットとのお別れをどのように受け止めたらいいのか、

多くの人飼い主さんが考えあぐねて苦しんでおられます。


「いつまでも泣いていたら、猫さんが成仏できない。」

「時間が苦しさを薄めてくれる…」


ペットの死を前に、悲しみにくれる飼い主さんに、

こんな言葉だけでいいのでしょうか?



実は美花は過去生でネイティブアメリカンの

シャーマンの娘だった記憶があります。


「ペットロスが歓喜の歌に変わるとき」

あの時、沢山経験していたのだと思います。


シャーマンの域にはまだまだ到達していませんが、

大切な猫さんを失ってしまったあなたと、

一緒に歓喜の歌を聞いてみたいと思っています。


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