久しぶりの更新です。
毎日のように来てくださっていた皆様
ありがとうございます。
パソコンはまだ動いていますが、
終末がいつ来てもよいように、
バックアップをして、その時を待っています…
今日は私が通うアニマルヒーリングスクールの先生の
長文ですが素敵な文章をお借りしました。
文章中の太字は私が行っています。
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●動物と飼い主さんのためのターミナルケア(終末期医療)とは?
ご訪問ありがとうございます。
APNAペット食育協会上級指導士、アニマルコミュニケーター
養成講座の田村です。
アニマルヒーリングスクールの主要なテーマの一つが、
ペットロスの予防と緩和です。
ただし、従来のアプローチとは、かなり趣が異なります。
実際に、アニマルコミュニケーションによって亡くなった子と
コンタクトするワークが含まれています。
喪失感をやわらげることもさることながら、
さらにその先を目指しています。
それは、新しい別れのスタイルのご提案です。
病院は、治療ができなくなったら、そこで役割が終わります。
人間の場合は、ターミナルケア(終末期医療)があります。
ですが、動物医療には、それらしいものはまだありません。
ペットがここまで家族化した今、動物医療にもターミナルケアの
視点が必要だと思います。
と書きましたが、実は、
動物に対して必要性を感じているのではありません。
飼い主さんに対して、必要だと感じているのです。
私は、死を目前にした動物や旅立った動物とコンタクトしてきました。
これまでの経験上では、彼らから不安や恐れの感情を
感じることはまれでした。
人間のように、観念の世界に住んでいないからです。
動物の場合、死を逍遙として受け入れる傾向があります。
あたかも、古い衣を脱ぎ捨てて、新しい体になるかのように、
死を自然な生命のプロセスとして、受容している動物が多いのです。
では、彼らにとって、一番の気がかりは何でしょう?
それは、やはり飼い主さんのことです。
悲嘆に暮れている飼い主さんの姿を見るのが、
彼らにとって一番つらいことなのです。
もし、彼らのために、どういうお見送りの仕方がいいのでしょうか?
「行かないで~」と天に昇る動物の足を引っ張っるのが、
うれしいでしょうか?
それとも、愛と感謝の心で、「本当にありがとう!」と
見送ってくれるのが、うれしいでしょうか?
もし、あなたが旅立つ動物の立場だとしたら、どうでしょうか?
お別れの際に泣くのはいいことです。
感情を抑えることはありません。
でも、同じ涙なら、悲しみの涙より、感謝の涙の方が、
動物たちには何倍もうれしいのです。
そもそも、悲しみの源泉とは、何でしょうか?
なぜ、ペットとの別れがつらいのでしょうか?
様々な要素があると思いますが、私は「分離感」だと思っています。
離ればなれになる。
もう、会えない。
動物との距離感が近いほど、分離感は激しくなります。
では、ペットロスに特効薬はあるのでしょうか?
魔法のような特効薬はないでしょう。
でも、もし、分離感が少なくなったとしたらどうでしょうか?
亡くなったあともペットの存在が感じられる。
そして、コミュニケーションすることもできたとしたら…。
ずいぶんと悲しみがやわらぐのではないでしょうか?
その意味では、アニマルコミュニケーションは、
特効薬になりえると考えています。
そして、もう一つの大切な要素が、健全な死生観です。
生とは何か?
死とは何か?
命とは何か?
私は、これを「命の学問」だととらえています。
学んで問うから、学問です。
アニマルヒーリングスクールは、命の学問を学ぶ「命の学校」です。
命の学問は、下記の分野から構成されています。
●タナトロジー(死生学)
●様々な死生観
●ユング心理学
●神話学
●人間性心理学
●超個心理学
●シャーマニズム
●ドリーム・ワーク(夢見の技法)
●アニマルコミュニケーション
●パワーアニマルとアニマルスピリットガイドのワーク
●命の瞑想
●生と死の呼吸法
などです。
頭で知識を入れるのではなく、ハートで学びます。
魂で学びます。
私たちの教師は、動物たちです。
短い生涯を通して生老病死の意味を示してくれる、
動物たちです。
あなたは、教師の教えを学び損ねていませんか?
ただ、悲嘆のままに過ごしていたのでは、
せっかくの教えてを学び損ねてしまいます。
その時にしか学べないものがあるのです。
だから、目を見開いて、学び尽くすのです。
彼らが身をもって示してくれた、命のきらめきを。
動物病院の役割が終わったところから、始まるものがあります。
そこからが本番です。
真に価値ある学びです。
治療ができなくなると、動物病院の役目は終わります。
でも、飼い主さんにとっては、そこからが大変なのです。
この大変な時期を支えられる役割の人がいません。
これからは、そういう役割の人が必要だと思います。
私たちが目指しているもの。
それは、ペットロスを防いだ入り、緩和するだけではありません。
もっと、違うお別れの仕方を提案することです。
お別れが、祝祭となるような、素晴らしいお見送りの仕方です。
まずは、あなたがそれを体現してください。
多くのアニマルヒーリングスクールの受講生さんは、
すでにそうなっています。
そして、次は、あなたが悲嘆に暮れている人を支える番です。
もし、そうなることができたら、どんなに意義深いことでしょうか?
あなたは、動物から最大の贈り物を受け取ったことになります。
それが、命のバトンです。
あなたの中に、脈々と流れる、命の美しさ、尊さ、
素晴らしさの感覚です。
あなたも、いつか死を迎えます。
そのときに、「ああ、最高の人生だった!みんなありがとう!」と
心から感謝して、お別れができたら、最高ですよね。
そのためのレッスンを、あなたは動物から受けているのです。
でも、多くの方は、貴重なレッスンを学び損ねています。
実にもったいないことです。
記事タイトルにターミナルケアと書きましたが、
本当はターミナルケアを超えたものを目指しています。
終末期ではないのです。
この世の視点から見ると終末というだけのことです。
生と死の大きな循環をとらえてみると、
死は生のフィナーレです。
悲しみをやわらげるのではなく、
お祝いしてもいいくらいのものなのです。
ターミナルケア(終末期医療)を超えて!
命を祝う。
生を祝う。
死を祝う。
死を疎外した生は、自己矛盾に陥ります。
なぜなら、生と死の全体で、命だからです。
命の美しさと尊さを学ぶこと。
それは、この世でもっとも価値ある学問の
一つだと私は考えます。
それを動物を通して学ぶところが、
アニマルヒーリングスクールの流儀です。
私は、動物を飼うということに関しても、
パラダイム転換が必要だと感じています。
そもそも、あなたは、なぜ、動物と暮らしているのですか?
ただ、可愛いから、可哀想だからと思っているなら、
肝心なことを取り逃がしているのかもしれません。
彼らが短い生涯を通じて、
あなたに伝えようとしたものは何でしょうか?
命がかけがえのない理由とは?
生とは何か?
死とは何か?
生と死の循環とは?
動物が老いていくときこそ、学べるものがあります。
動物が病んでいるときこそ、気づけることがあります。
そして、最大の学びのときが、動物との別れなのです。
そのとき、あなたは、彼らから見えない命のバトンを
渡されたことに気づいていますか?
彼らの生老病死を目を見開いて受け止め、
しっかりと命のバトンを受け取りませんか?
それこそが、動物への最大の恩返しなのです。
彼らがあなたの家庭にやってきた真の意義なのです。
動物たちは、人間とは違う次元の叡智を持っています。
より宇宙の叡智に近いと言えるかもしれません。
あなたが人間中心主義の物の見方から脱却できなければ、
その叡智を受け取ることはできないのです。
そして、真の意味のコミュニケーションが起こることもないのです。
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「この子が亡くなるなんて考えられない。」
「お別れが辛すぎるので、飼い主の自分が先に逝きたい。」
「こんなに動物が可愛いなんて知らなかった、
別れが辛いので飼うのではなかった。」
こんな声を何度もお聞きするにつけ、
私はどうしたらイイのか、
分からなくて困っていました。
でも今ならどうすればいいのか、田村さんから、
アニマルヒーリングスクールに通って、ハートで学んでいます。
http://ameblo.jp/petlongevity/entry-11436385019.html
くれぐれも、動物亡き後、後を追ってしまう飼い主さんには、
あなたはならないでくださいね。
私が微力ながらお力になりますから。。。
今日も舌をしまい忘れる三毛猫まりあさん
新幹線通院をして、須崎先生の診察を受けた。
今年もありがとう。
来年も一緒だよ。