私とご縁のあるROUROUて素敵なお店には、
ミケという看板猫がいました。
そのミケが亡くなり、しばら空席だった看板猫の座に、
新たに着任したのがサバちゃんでした。
ROUROUにはミケ亡き後も、3匹の猫がいたのですが、
どの子も看板猫の器ではなかったのです。
ある日、ふらりとお店に表れたのがサバちゃんでした。
今回はサバちゃんのお話です。
(ROUROU makiさんへ)
サバちゃんはミケママ(初代看板猫)がこちらの世界に,
自分の後釜として選んで,送り込んだ子でしたよ。
まずは意識を深く集中させて,精神統一っ!
イメージの中で白い光のシャワーを浴びて,
サバちゃんのサンクチュアリー(聖域・安心できる場所)に
行きます。
そこは秋の大空みたいな真っ青な空で,
アップルグリーンの芝に覆われた場所でした。
牧場みたいな木の囲いの戸を開けて中に入り,
木のベンチを見つけて座りました。
そこでサバちゃんを呼びました。
名前を呼ぶと「にゃぁ~~ん」と返事をして,
すすすっとやって来ます。
makiさんにお話しをして欲しいと頼まれてきました,
ここでお話しをしてもイイですか?
「にゃぁ~~ん(いいよ)」と,了解が取れたので,
お話しを始めます。
ここで,no!と言われたら,お礼を言って帰ります。
サバちゃんはベンチに座り,
白い右前足を私の膝に乗せています。
話していたら,いつの間にか膝に乗って
まったりした姿をしていました。
(とても人慣れした猫ちゃんですね。
話し方も女の子でした。雌かな?)
(ミケママの生まれ変わりではないですか?)
ちうよ。キャットヘヴンでのんびりしていたら,
ミケママが「そろそろ人間の世界に行きなさい」って,言ったの。
「私の代わりになっておいで。」
「お店の看板猫になって,売り上げupに貢献しなさい。」
「このお店は,世界の人が幸せになるために頑張っているから,
お金が沢山入って欲しい。」て,ミケママが言ったの。
上の世界の方がのんびり出来るから好きなのだけどね。
下の世界は,寒かったり,大きな音がしたり,
イロイロあるからね。
(今の生活はいかがですか?)
今はとっても幸せだよ。
でも,本当はお店の猫ではなく,
誰かの家の猫になりたかったな。
夜は誰かの人に家に帰って,一緒にお布団で寝て,
昼間はお店に一緒に来る。。。
みたいな生活が本当はしたいな。
(他の猫達はいかがですか?)
他の3匹の猫達とは会ったことあるけど,
仲良しではないよ。
ミケママは,他の3匹は看板猫にはなれないから,
私を選んだの。
ミケママは,私にBOSS(ROUROUのボス・
ミケママが大好きだった人)
には特別に甘えないように言っていたわ。
私が女の人の方が好きなのを分かっていて,
私を選んだのかな?
(体調はどうですか?不具合はない?)
とっても元気だよ。
(ほかにはない?)
rouスタで,誰か私とお話しできる人がいればいいのにな。
簡単にお姉さん(私のことです。ククッ)みたいに,
練習したらお話しできるのにねぇー
(誰もが本来は持っている能力を,
みんな眠らせているだけですから… ←美花)
(サバちゃんは凄く話し好きな猫さんで,
ペラペラよく話していましたよ。)
きりがないので,ここらでお礼を言って,
サバちゃんとお別れしました。
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陽気で,屈託がなく,心に陰もなく,
きっと多くの人に愛される子ですね。
サバちゃんの希望が叶い,
夜は帰れる家が見つかればいいのですけどね。
ミケママが自分の後釜に選んだのですから,
看板猫として活躍しますよ。
それにしても,BOSSにあまり近づかないで欲しいてね…
makiさんは,やはり第2婦人のままですかね。^^;
(BOSSとmakiさんはご夫婦です。)
(makiさんよりの返事)
メールありがとうございました。
思わず涙が出てしまいました。
こんな事ってあるのですね......。
BOSSも涙ぐみながらメールを読んでいました。
タマランも感動したようで、動物とのお話、練習しようか な...?
(でもどうやって?)と言っておりました。
しかしBOSSにはあんまり甘えて欲しくないんですね。(笑)
そしてサバは女の子で、確かに女性が好きです。
お店にはまだあまり連れてってないのですが、
(飛び出して車にひかれたりすると怖いので)
そういうお役目なら、やはり少しずつお店にも
慣らして行こうか な...。
夜はやっぱり寂しいんですね(;;)ゴメンヨ~。
連れて帰ってあげたいけど、
先にいるリリー(三毛猫)も可哀相だしな~。
悩みます.....。
しかし本当に素晴らしい力ですね。
多くの方を癒して差し上げれられますね....。
本当にありがとうございました!!
ROUROU早園マキより
rourouのHPには、仕事場の猫達がマンガになって
登場しています。これが楽しみの一つなのですワ