まめちゃんの飼い主さんの友人のワンコのお話です…
白い光のシャワーを浴びて、
サンクチュアリーに向かいます。
シュールちゃんのサンクチュアリー
(聖域・安心できる場所)は、
夜明け前のような薄暗い場所で、
紫の雲がたなびく世界でした。
生きている子のサンクチュアリーは、
はっきり風景が見えますが、
亡くなった子の場合は、
雲の中や光の世界が多いです。
雲の中で見え隠れする木の柵をあけて中に入り、
木のベンチに座ってシュールちゃんを呼びました。
シュールちゃんは元気に走ってきて私の足元に座り、
こちらをキラキラした目で見上げます。
依頼主さんにお話しして欲しいと頼まれてきました。
お話しをしてもよいですか?
ここで断られたら、お礼を言って帰ります…
シュールちゃんはイイヨと答えたので、
お話しを始めました。
「うちにいて幸せでしたか?」
ええ、お父さんとお母さんに愛されて幸せでした。
「誰が1番好きでしたか?」
お父さん!体をいっぱい使って遊んでくれて、
とても楽しかったの。
「1番好きだった食べ物は何ですか?」
タマネギが一杯入ったハンバーグ!
タマネギは食べてはいけなかったので、沢山食べれなかっけれど、
ドライフードより美味だったの。
(シュールちゃんは内臓系の持病がありましたか?
いま、ふと内臓にダメージを感じました。←美花より)
「今、どこにいますか?」
ドッグへヴン(犬の天国)には、いないの。
もう生まれ変わっています。
それはどこかは、依頼主さんが探したい気持ちに
なったらいけないので言いません。
(シュールちゃんよりのメッセージ)
私のことを思い出してくれてありがとう。
と、言うなり走って雲の中で見えなくなってしまいました。
シュールちゃんは女の子ですか?
元気だけれど、言葉遣いが女の子みたいでした。
(依頼主さんより)
この度はシュールに会いに行ってくださってありがとうございました。
シュールも生まれ変わっている様なのでとても安心しました。
平成19年の2月14日、お父さんと散歩している最中に
土佐犬にかまれて亡くなりました。
その致命傷が内臓だと思います。
なので、美花さんがおっしゃっていた、
「内臓に持病がありましたか?」
との部分はそのことかと思います。
(ちなみにシュールはオスでした)
娘がシュールの事を我が家では一番好きだったので
今でもシュールの首輪を大事に持っています。
だから自分が1番好かれていたと思ったいたために、
「お父さんが1番好き!」と言ったのを
少しショックだと思っている様です(笑)。
しかし、シュールとのお別れの仕方が
とても残念な形だったので
こういう形で美花さんを通じてまた会えた事に
とても感謝しています。
ありがとうございました!!
お忙しい中恐縮ですが、
モニカのことも宜しくお願いします。
アブリルのキットを使って、
フェイクスイーツな帽子を編んでみた。
あの!チョコみたいな配色がキュート♪