パラオが困惑する「有難迷惑」な中国人観光客 | 「なおす」が通じない世の中

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湯布院→千葉→茨城(いまここ)と地味に転勤している奴の日常ブログ。
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 パラオが困惑する「有難迷惑」な中国人観光客


 東京を歩くと中国人の増加、中国人の多さに本当に気付かされますね。

 湯布院に居た時にも海外旅行客と接する事が多かったのですが、それでも日本人旅行客も同じくらい居たので、此処まで感じる事はありませんでした。

 それに、湯布院には韓国人と台湾人が主でしたからね。韓国人はさておき、台湾人は人柄も良くマナーも良い──という僕の印象──ので、迷惑だと思った事は一度もありません。

 韓国人の方には失礼な言い方ではありますが──、現実そうです。ここで嘘をついても仕方ありませんので現地に居た時のホテル等の意見を書きますが、韓国人への批判は凄く多かったです。

 けれども以前よりは改善されたようで、それはとても素晴らしい事だし、日本のマナーや習慣を勉強してきてくれているのだなと、嬉しくも思います。やっぱり、観光に行くのならその地のマナーや礼儀は勉強しておくのが筋です。

 この二国が主だった海外旅行客でしたので、中国人観光客への印象はあまりありませんが、少ない例で中国人観光客を一言で述べるなら「金持ち」ですね。

 本当にお金持ちです。びっくりするくらい金払いが良い。

 日本人が手に取るのをためらうような金額のバックや服でも、意に介した様子も無く手に取り、気に入ったらレジに持っていく。僕等が適当にお菓子を選んでそれをレジに持っていくようなそんな感じです。彼等の買い方は。

 しかしながら、商品の扱いが雑でもあります。なので商売人としては難しいところなんです。

 高い商品を簡単に触られたら困る。けれども他の観光客より買ってくれる可能性が高い。──難しいんですよね、これが。

 因みに、中国人と台湾人の違いは若干ですが分かります。ある程度接していると何となく雰囲気で分かるようになってきます。僕も完璧ではありませんが。


 それはさておき、取り上げたニュース、ですね。


 「パラオ」という国名は良く耳にしますが、一体どこにあるのか、どんな国なのか全く知らないので、少し調べてみました。







 パラオはフィリピンとパプアニューギニアの間にある、小さな島国(200程ある島を纏めて)みたいですね。

 経度からして殆ど日本と変わらないので、時差も大差ないようです。日本からは四時間程度で行けるらしいですよ! 

 写真から見て、とても美しい場所だと分かりますね。島からの石灰岩によってこの綺麗な海が出来上がったようです。

 ですので、海洋生物も多く、特に「ジェリーフィッシュレイク」というクラゲが有名なのだそうです。



 き、綺麗だけど何か怖いなw 実物と会うと違うんでしょうけれども。

 しかしまあ、こんな場所があるなんて知りませんでしたね。

 確かにこんな場所なら、観光に行きたくなる気持ちも分かります。そんなに遠く無いですし、一年を通して気候も変わらないようなので、時期を選ばなくても良いですからね。


 しかし、色々と調べていると、パラオが「親日国」だという記事が多くみられます。

 記事内容を拝見しましたが、「昔の日本人は素晴らしかった」感が満載です。これは悪い意味では無く、良い意味で使っています。

 僕は昔、戦争時代を知りませんが、これまで読んだ記事が真実であるなら、本当に昔の日本人の行動は素晴らしい事が多かったと、そう思います。勿論悪行を行った人も居ますが。

 まあ、それはさておき。そんな「親日国」に中国人が行って楽しいのか、と。不思議に思うわけです。

 勿論中国人全員が反日ではありませんが、恐らく彼等と日本人が比較される事があるでしょう。そんな場所に行って楽しいんでしょうかね──。不思議だ。

 それと、中国人の観光の仕方も問題になっていますが、これは中国人に限った事ではないと僕は思います。偶々、中国人観光客が増えた事によりその被害が大きくなっただけで、日本人観光客による被害も少なからずはあったと思います。

 反面教師、ではありませんがこの記事を読んで、他国へ観光に出かける際には十分に気を付けて行ってもらいたいですよね。親日国にかかわらず、その国の人を悲しませる事はあってはならないと僕は思います。

 今後、親日国パラオで反日中国人とパラオ人の衝突が無い事を祈ります。

 日本の事で喧嘩とかしてほしくないですしね。

 例えばの話、僕が現地に居て、中国人が中国語で僕の悪口を言っていたとします。その時近くに居た中国語の分かるパラオ人の方がそれを制止する。それで収まれば別に問題ないんですが、固定観念で中国人=喧嘩っ早いというのがあって、文句を言った人がそれだった場合、パラオ人の方と喧嘩になったとしたら。僕は全くこの状況について行けてないけれども、喧嘩の原因は僕だった──とか。そんなん凄くいやだし、パラオ人の方が怪我する事無いし、寧ろ僕が喧嘩──は出来ませんので、言い合いするし。

 ──こう書くと何か、中国人が凄く嫌な感じに聞こえるな;

 兎に角、まあ、何事も無い事を祈ります。一つ言うなら、中国人観光客はそこが観光地であって、自国ではない事を理解しながら、観光してもらいたい。自然破壊されたら困ります。