ドイツに6泊、ポルトガル9泊の旅行。

 

昨日の夜ごはんを載せておく。ポルトガル初日だったので、ポルトガル料理にしたよ!

パエリア、鰯、パスタなど。シーフードが美味しい!皆でシェアした。

(パエリアがちょっとリゾットみたい。。でも美味しかった。)

(アペタイザー。キッズが頼んだモヒート。。)

 

夜まだ時差ぼけもちょっとあるのか、寝られない。。真夜中に (多分) 隣のアパートの人が帰って来る。壁は超薄い。朝の4時には諦めて携帯を見始める(よくないよね~)。今日のペーナ宮殿は10時半の予約。遅れたら入れてくれないと聞いた。電車で行く人も多いけど、私達は四人なので、Bolt タクシーで行く。昨日のBolt 運転手は朝でも Bolt がないってことはないよ~、と言っていたけど、うーーん念のために朝8時に予約しておこうかな。とか色々調べてて益々眠れない。。

 

結局8時に Bolt のピックアップを予約し、やっとウトウトし始めると6時半頃、次女が起き出し朝ランニングに行く。その後。。上の階の人がシャワーを浴び始める。何故分かったかと言うと、、水漏れが全開に!! たまにポタッポタッではなく、ボタボタ〜になった (ジャージャーではない)。。なんかジョークみたい。今思うと可笑しい。しかも上の人は結構大きな声で歌い始める。。イギリス人っぽい。(夫が後でちょっとだけ話したのだけど旅行中のイギリス人カップルだった。彼らの部屋では冷蔵庫から水漏れしてたって。。なんだか。。) 

 

上の階のシャワーが終わると、またポタッポタッに戻る。よかった。。もう起き上がるがほとんど寝てないのですごく疲れている。怒りが込み上げてくる。。でも誰のせい、これって?とりあえずモップがあって良かった。たまに水がたまった床を拭きながら、朝の用意をする。文句を言いながらシャワーを浴びる次女。Bolt に乗る前にまた貸しアパートのエージェントに電話をして、このアパートは滞在できる状態ではないとメッセージを残す。

 

Bolt の運転手はだいたい運転が上手だけど、この運転手はかなりいまいちだった。あせっているのか、スピードを出し、ブレーキをし、を繰り返す。車の中でちょっと化粧をしている次女がうっとしそうな顔をする(笑)。しかも、私が何度も、ペーナ宮殿のゲートのバス降り場まで行ってくれと言っているのに、結局シントラの町中で降ろされる。私も初めて来る場所なのでここかなと思い、降りてからしまった!ここじゃない、と思ったけどBolt はもう行ってしまった。。ポルトガル、英語が上手な人もいるけど、そうじゃない人も多い。(まあ、ポルトガルだからね。。)でも、何度が経験したけど、理解していないのにOK、OKと繰り返す運転手も多いので注意。悪気はないし、フレンドリーにしてくれているんだけど。。

 

ペーナ宮殿までは専用のバス(有料)か徒歩でしか行けない。だからそのバス停まで送って欲しかったのだけど、伝わらなかった。。きっと朝早くまだペナ宮殿の門が開いていなかったからかも。門は9時半に開くけど、まだ9時だった(せっかちの私は時間に余裕を持たせたから)。門から宮殿までは徒歩で30分位。だけど、街で降ろされてしまった私達は街から1時間以上も歩くことになる。。しかもかなりの坂道。もうね、私引き返そうか思う位つらかった。曇ってて寒くて、薄着のキッズも機嫌が悪い。歩行用のトレイルを登っているので、車もバスも通らない。膝だけじゃなく腰も痛くなってきて、イブプロフェンを飲みながらなんとか到着。。

 

ゲート、入り口と何度かチケットをスキャンされながら、10時半の予約のラインに着く。ドイツのノイシュバンシュタイン城では予約時間ぴったりにツアーが始まったけど、ペナ宮殿は「10:30」と書かれたラインに並んで、またさらに待つ(急がなくてもよかったかな?)。。なんかお国柄がでているかな。のんびりもいいけどね。ツアーと言ってもガイドがいるわけではなく、皆ぞろぞろと一列になって進んでいくだけ。

 

でもね、外も中もとっても綺麗だった。ノイシュバンシュタイン城がおとぎ話のお城っぽくて非日常的な感じがあったけど、ここはもっと人が住んでたって感じあって楽しかった。外観もカラフルで、中庭のタイルも綺麗~。

(たくさんの人が並んでいる。)

(外観。写真撮るのが下手。興味のある人はウェブサイトで見てね。ポルトガルでは一番有名な宮殿です。)

(中庭。タイルが綺麗。)

(ベッド)

(トイレだって)

 

ツアー(?)の後は、なんとかバス停まで歩いて降りる(徒歩30分)。皆疲れていて(私が特に)とても歩いて山道を降りる気がしない。忙しいのか、また車が運転しずらい場所だからか、Bolt がなかなかつかまらない。。Uber に切り替えて、やっと来てもらう。2キロ弱だけど、12€とかなり強気な値段だった。(だけど、4人分のバスより安い。)

 

シントラに着き、まずはお昼を食べることにする。ホットサンドイッチ、シントラ名物トラヴェセイロ(ポルトガル語で枕)、そしてポルトガル名物パステル・デ・ナタ(エッグタルト)など。エッグタルトは有名でその後何度も食べたけど、私はここのが一番好きだった。

(真ん中が枕。エッグタルトが写ってなかった。)

 

お昼の後、シントラの街を少し歩く。私達には新たな使命が。。。今日泊まるところを探す!貸しアパートエージェントは結局電話してこなかったので、こちらから夫がまた電話を掛ける。私は Expedia で目星を付けていたホテルを再度チェックする。幸い、今の場所から少し離れているけど同じような値段のアパート系ホテルを見つける。もうね、寝られればいいよ。。

 

夫がエージェントと話し、謝ってはいたけど今日中に直すことは無理と言われる。他に開いている部屋もないので、他に移ってくれと。。払い戻してくれますよね、と言うとちょっとごもって Expedia と話してくれと言われる。どっちにしても移るし、ここで時間を掛けてもしょうがないので早々に話を切り上げる。シントラで他にも行きたい場所もあったのだけど、皆ちょっと疲れ気味だったし移動もしなければならないのでリスボンに戻ることに。また Bolt でリストンに戻る。。ちなみに Lisbon - Sintra は朝28€、帰り20€。片道25キロ位あるから、4人だし安い。ポルトガルは Bolt がとってもリーズナブルだった。

 

急いで荷物をまとめ、Bolt で次のアパートホテルへ。また時間の無駄だったのは、数時間前に予約したので中々部屋番号や暗証番号のメールが来ない。。なんどかロビーには入れたので、そこでぼーっと待つ。エアコンがあったのが幸い。。シントラは森が近いので朝は肌寒かったけど、お昼には温かくなっていた。リスボンは地中海気候なので昼間は結構暑い。だんだん遅くなってきて、オフィスが閉まると困るので、夫に電話をしてもらう。なんとか情報を得て、やっと部屋に入る。もっと早く電話すればよかった。キッズは買い物してたのでまあよいか。

 

部屋はまあ普通だった。キッチンも洗濯機もついていてよかった。

 

夜はアジア系が食べたくなったので、ベトナム(系)レストランへ。フォー、寿司、パッタイなどを食べる。多国籍。。フォーはうーんまあまあ、パッタイはあまりパッタイっぽくなかった。お寿司はちょっとソースが甘いけどなかなか美味しかった。(ポルトガルで食べているということを前提に。。)久しぶりのアジア料理はやっぱり嬉しい。

 

今日が無事に終わって良かった〜。

 

後日談:水漏れアパート代は全額戻ってきました。Expedia の対応、よかったです。