日本の教育ってしっかりしているし、先生達もとっても頑張っていると思う。でも、アメリカに来てから、日本の教育って融通が利かないことがあるなと感じる。
アメリカも変なところはたくさんある。でも、なんというか、やる気があれば年にあまり関係なくやり直しが出来る。高校生で将来自分のしたいことをはっきり決めるのは難しい。大学の専攻を変えたり、一回休学したり、仕事しながら大学院に行ったりといったことは断然アメリカの方がやりやすい。
私の場合、数学が得意だったけどあまり理科に興味がなく、読書好きだったから大学は人文科、心理学を専攻。その中で文化人類学の研究室に入った。。まあ面白かったし後悔はしてない。(でも人生やり直すなら違う学科がいいなあ。笑。) が、バブルの弾けた直後の就職難で、希望の職種には就けず、一応一つ内定は取れたけどなんかやる気が出ない。
今思えば、私にしては大胆に就職するのを辞め、仲の良かった叔母の経営するスナックでアルバイトをすることに。叔母は子供がいなくて私を可愛がってくれていたから、下宿代、食費もタダにしてくれて、私はひたすらお金を貯めた。どうしてか??
実は大学の3年生位から塾でアルバイトを始めて、何故か英語を担当した。(これも今思えば無謀だった。生徒さん達ごめんね。) でもそれは意外と楽しく英語に対する興味が芽生えた。また文化人類学の余韻で、どこか違う文化に接したくなったのだ。英語以外は全然分からないので、じゃあアメリカでしょうということに。
1年後お金が結構貯まったので、2年位は学生が出来るだろうと、単身アメリカへ。。もう30年以上も前のこと。。
なんか話しがまた逸れてますが。。長くなってきたので続きます。