ドイツに6泊、ポルトガル9泊の旅行。今日は一日いっぱいリスボン観光。
リスボン空港で観光客人気のリスボアカードの一日券を買った。ウェブで事前に買うと少し安いのだけど、すっかり忘れていて空港で正規の値段(€31だったかな)で買う。観光名所等を一日でたくさん回る人にはお勧め。博物館等の入場券とバス・トラム・ペーナ宮殿までの汽車まで付いているけど、私達は交通機関はあまり使わなかった。(4人なので Bolt タクシーを利用)
今日行ったのは。。
ジェロニモス修道院、国立アズレージョ(タイル)美術館、サン・ジェルジェ城。リスボンは1週間あっても十分楽しめそう。残念ながら1日しかないので、興味のある数か所に絞って回った。
水漏れアパートから快適なアパートに移り、今日は予約時間もないので朝はのんびりすることにする。朝ご飯は昨日の夜買っておいたヨーグルトやフルーツ。
まずジョロニモス修道院を目指してバスに乗ろうとバス停まで歩く。ジェロニモス修道院はベレン地区にありアパートから遠い。さらにバスを一本逃したので、かなり時間が掛かって11時頃やっと到着する。。時短のためにもその後は Bolt タクシーを使う。着いた時間も悪いのだろうけど、混んでた~~。
(長ーい列)
1時間位待って、やっと中に入る。旅行中、膝も痛いけど、ずっと立っているだけでも腰の横(ヒップ)が痛くなって苦労した。イブプロフェンにお世話になった。。ここでは、教会と修道院(隣同士)の両方に行ったけど、やっぱり修道院がメイン。バスコ・ダ・ガマやエンリケ航海王子など、大航海時代に偉業を成し遂げた英雄を称えるために建てられたとのこと。教会も綺麗で、バスコダガマの棺があったよ。
修道院はけっこう広くて特に回廊が風通しがよく気持ちよかった。天井が高く、タイルも美しい。ただ、もう入る前から疲れちゃってて、世界遺産だからか回廊の石のベンチ(だと思う)にもすべて「座らないで」と書いてあって休み所がなく辛かった。行ってよかったと思うけど、1時間掛けて行って(バスに乗り遅れたから)、さらに1時間待ってまでもう一度行きたいとは思わないかな。
修道院自体には2時間ちょっといたと思う。その後、パステル・デ・ナタの発祥地の有名なベーカリーカフェ、pastel de Belém でランチ。どれも美味しかった!混んでいるけど、席がたくさんあるので、10分も待ったら席に着けた。スイーツ大好きな夫はたくさんオーダーしていたよ。
バスに懲りたので、Bolt を使って次の国立アズレージョ博物館に移動する。ここには本当にたくさんのタイル(アズレージョ)が展示されていて、歴史やどうやって作るのかなども学べて楽しかった。ただ、ポルトガル語だけの表示も多かった。たくさん見どころがあり全部読むのは大変なので問題はないけど、それでもけっこう時間が掛かる。3階建てでけっこう大きい。カフェもあって喉が渇いたので水を買ったけど、すごく混んでいた。
(17世紀のアズレージョ。かわいい。。)
(中にあった教会。キラキラ!あまり写ってないけど、青いアズレージョが側面いっぱいに。)
(新しめの作品。リスボンの景色。すごーく長い。)
アズレージョ美術館を見終えて、そのまま帰りたいところだけど。。サン・ジェルジェ城にも寄りたい。バス停が目の前なので、もう一度バスをトライする。今度はけっこう近いので問題なく到着。ただ、バス停からサン・ジェルジェ城までは坂道をけっこう歩く。途中でアイス休憩をしてから城に着いたら午後6時近かった。丘の上にあるこの城、とっても古く城壁や城塞だけが残っている。6時からちょうど無料ツアーがあったので参加した。リスボンって古い街みたいに見えるけど、1775年の地震・津波で街の85%が破壊されたので比較的新しく建てて直された街らしい。この城は珍しく今でも残ってい古い建物の一つだそう。
1時間のはずのツアーが長引き、おなかが空いて文句が多いキッズ(別行動だった)に負け、7時にツアーをはずれ(ほとんど終わっていたと思う)ディナーに行く。。
長女のリクエストでインド料理。ポルトガルは辛い食べ物が少ないけど、ここのインド料理はほどよい辛さだった。(ウチは皆辛いもの好き)美味しかった〜。
(超食べかけの写真ですみません。カレーとビリヤニ。)
長い一日だったけど、楽しかった。明日から車で移動。