キッズと呼ぶには大きすぎる娘達。。18歳(もうすぐ19歳)と17歳。今日のトピックはほぼ備忘録で、子供達のがんばりの記録です。
二人とも忙しくしている。私が高校・大学だった時よりずっと忙しいと思う。今はどうか知らないけど、私が大学行った頃は皆けっこう遊んでたかな(学部にもよると思うけど)。日本って大学入るまですごく大変で、入ったら楽しもう~って雰囲気?あくまでも私の周りでは。もちろん勉強も(特に3年位から)ちゃんとしてたよ。卒業・就職も迫ってくるからね。
こっちの大学生ももちろんパーティーはするけど、皆けっこう真面目だと思う。なにせ学費が高いから、なるべく早く卒業した方がお金のセーブになる。補助を受けられる生徒もいるが、制約も多い。親が学費・生活費を全部は払えないとなるとローンで自分でお金を借りる生徒も多い。借金を増やしたくないから一所懸命勉強する生徒も多いよ。長女の周りも皆だいたい真面目。あと、今時はクラスをスキップしても後からオンラインで聴けることが多いからいいよね。勉強も効率が上がっている。時代は変わった~。
長女は学内の寮にいるけど、コンピュータサイエンスと器楽(ピアノ)を両方取っているから忙しそう。ピアノを練習するために朝早くに音楽棟に行って練習してるとか。大学のシンフォニーでバイオリンも弾いているから週2でリハーサルもある。。(シンフォニーとの両立は大変だから来年はやらない予定)。コンピュータのクラス、ちゃんと行っているのかな。。
先週、師事している教授の生徒リサイタル(多分1年に一回)があり行ってみた。彼女の教授はAdjunct Professor (パートの教授?)なので生徒も少ない。8人?というか音楽が有名な大学じゃないから音楽科自体もかなり小さいらしい。。さすが大学生、院生もいるし皆上手~。教授の専門が現代音楽なので、コンテンポラリーな曲も多かった。長女はGeorge Crumb のA Little Suite for Christmas 5. Nativity Dance とドビュッシーのエチュード1番 pour les cinq doigts を弾いた。家で弾いていた時に最初の曲はちょっとうるさいな~と思った(笑)。クリスマスの曲と知ってびっくり!大学生くらいになると、本当に皆好きで弾いているなと感じる。楽しそうに弾いていた。Bravo! 面白いのが、6人演奏して4人はアジア系。長女(ハーフ)を入れると4.5人。。欠席したあと2人もアジア人らしい。ピアノ科はアジア人に人気みたい。
次女も相当忙しい。今ちょうど学年末テスト時期で来週の水曜日でやっとすべてのテストが終わる。彼女はジュニア(高3、高4まである)だけど、中学からちょっとずつ先取りでクラスを取ってきたから(飛び級みたいな。こっちでは珍しくない)今年で高校で取るクラスが全部終わる。だからテストも卒業試験みたいで大変。。落ちる生徒もいる。数学のテストの出来がいまいちだったと言っていた。受かりますように!
同時に陸上のシーズンなのでほぼ毎日走っている。そういえばスポーツ(部活系)の指導がかなり変わってきているように感じる。根性!でプッシュしても生徒が怪我をするばかり。例えば陸上だったらコーチ(学校の先生とは限らない)が選手がベストコンディショニンであるよう、栄養学までタッチする(食べる物の強制はできないけど)。またオンラインで生徒の走り具合を見て、無理に走りすぎている生徒には注意が入る。1週間に1日走るな(休養)との指導。それでも怪我をする生徒もけっこういる。スポーツって本当に大変。
次女は今日市の陸上大会で2マイル走(3200m)で11分52秒だった。すごく早いと思うけど、ギリギリで次の地区大会には上がれなかった。。陸上競技ってすごく competitive みたい。あともう一回1マイル来週走って(地区大会には繋がらないレース) 彼女のシーズンは終了。本当にお疲れ様。あ、レース用の三つ編み上手なのでアップ。編んでいるのを見てると肩がいたくなりそうな。。