アメリカって医療費がもう本当に高い。
それもあってすぐには医者 (MD – Medical Doctor) に会えるとは限らない。保険によっては紹介状が必要だったり、アシスタントに会ってから必要に応じて会ってもらう。私もまず PA-C (Physician Assistant Certified) に会う。日本では PA-C はいないと思う。医者と看護師の間位?でも診断も処方箋も出せるし、ある程度までは医者の代理みたいに患者を扱う。
初診当日カナダのER からレントゲン写真が転送させれてなくて、また撮ると言い出す。カナダの医者がレントゲン結果は大丈夫(骨に異常はない)って言っていたのに。レントゲン検査ってアメリカだと何万もする。必要な検査はするけど、2週間前にも撮ったし、MRI を希望しているからしたくない、と意見する。。患者がやりたくないっていうことは出来ない。ナースがしぶしぶ、じゃあPA-Cに話してみてと妥協してくれ、PA-C は意外とあっさり今日はいいか、ということになった。結局このレントゲン写真は来なかったらしい。一応国境を越えてるからかな。。MRI とPT (Physical Therapy 理学療法士) のオーダーをもらい、その日は帰る。
MRI は外注されてて、全く別の imaging しかしない会社から連絡が来ると言われる。やな予感がする。もうすでに2週間たっているので、早くMRI検査をしたい。アメリカに住んで長いので、こういう電話がなかなかこないことが多いのは知っている。次の月曜日(PA-Cに会ったのは金曜)早速電話すると、また私の名前がシステムから出てこないと言われる。うーん、しょうがないので明日掛けなおすことに。火曜日、最初に電話と取った人は同じようなことを言う。お昼頃、やっぱりプッシュしなくては、とまた電話。今度は親切な人が出た。私の名前は出てこないが、オーダー(処方箋)が出ているというと、写メして送ってと言ってくれた。で、次の日の予約をゲット!よかった。早速、PA-C との follow-up アポを取る。金曜のビデオ診察。早っ!普段はそんなに忙しくないのかな、と思う。ただ、imagingのオフィスで木曜日のMRI検査後、明日までに結果が出ているか分からないと言われる。。一応、オフィスに電話すると一応予約は取っておこうということに。結局その日の午後に結果が出る。この時、初めてACL切断 (complete tear)と半月板損傷損傷していたことが判明。ACLはあまり驚かなかったけど、半月板も損傷していたのはちょっとショックだった。あと損傷していない外側の半月版は円盤状半月板となっていた。聞いたことがない。。またgoogle に聞く(笑)