7月に起こった西日本豪雨災害

朝日新聞:倉敷・真備町で大規模冠水 川の土手で孤立「助けて」

 

 

きっかけがあって、まだ水が引ききっていない岡山県倉敷市真備町に行ってきました。

 

 

きっかけは従弟の消防士(A)

彼の嫁さんが真備出身で親族が被災されていたので親族を助けるために(A)が動き出した

 

 

豪雨があったのが6日~7日

 

 

(A)が私の実家にあった軽トラを借りて、装備一式自分でそろえて真備に飛んで行ったのが8日

 

 

9日の夜に(A)に情報を聞いたら「酷すぎて人でが全然足りない」とのこと

ボランティアセンターもまだ立ち上がっていなかった

 

 

10日(私の誕生日)にヘルプに行くことを決意

 

 

でも、ボランティア情報を調べたら「受入準備ができていないのでボランティアは迷惑」ということが結構出てる・・・

 

朝日新聞:冠水の倉敷・真備に「やじ馬」 市は困惑「救助の妨げ」

 

公務員の立場で勝手にボランティアに押しかけて迷惑かけてもいいのか・・・少し悩む

バッシングされる?  まぁそれはいいか・・・

 

 

(A)から再度現地の情報収集し、行かなければと判断し嫁に連絡

嫁はすぐさま必要な装備を揃えに走ってくれた(感謝!)

 

 

会社の同僚に仕事の調整をしてもらい11日~12日の二日間休みをもらう

(これまた感謝!)

 

 

翌日の朝、出勤ラッシュに巻き込まれないように朝4時に岡山に向けて出発

 

自分が用意した装備は以下の通り(備忘録もかねて)

  ・作業服(長袖長ズボンで丈夫なもの)

  ・長靴(安全靴で釘などを踏んでも大丈夫な底敷きがあるもの)

  ・長めのゴム手袋(ガラスなどを触るので軍手はNG)

  ・ヘルメット(水害は重いものが上に引っかかってて落ちてくる可能性あり)

  ・防塵マスク(下水があふれているし汚泥が乾いて舞い散るので危険)

  ・バール(いろんなものを破壊するのにかなり使える)

  ・スコップ(泥かき用)

  ・ハンマー(家具などを解体するのに)

  ・脚立(中くらいが家の中では使いやすい)

  ・生活水(風呂もこれで済まそうと思った)

  ・食べ物飲み物(生ものNG、現地で下痢とか迷惑かける)

  ・プロテイン(翌日のための肉体回復に)

  ・タオルと着替え(車で過ごせるように)

  ・衛生用品(無水シャンプー、ボディタオル、常備薬)

  ・クーラーボックス(大量の氷が必要だったな)

 

あったら便利だろうなぁと思ったもの

  ・チェーンソー(水吸った畳を小分けにするとか)

  ・高圧洗浄機と発電機(ヘドロを洗いおとす)

  ・軽トラではなくダンプトラック(荷物を捨てるのが圧倒的に楽)

 

ちなみに余談ですが

買い出しに行ってくれた嫁さんから熱中症対策の塩分タブレットを

「誕生日プレゼント」でいただきました

(やりおるなぁ 感謝感謝!)

 

 

岡山県の被害は大きかったが限定的な場所での被害だったので

岡山県入っても、倉敷市に入っても特に被害が目につかなかった

実際に店も営業してるし、みんな通勤で会社に向かってる

 

 

でも真備町の現地について景色が一変!

 

まず思ったのが

酷い・・・、臭い・・・、やばい・・・でした。

 

 

現地で行ったことは次でまとめます。