今日は、息子の担任の先生が
家庭のご都合で お休みされてたのですが
朝、教室まで息子を送ると、
先生の居ない 1年生のクラスは
何だか落ち着かなさそうで
何人かは、すり寄るように
私に 話し掛けに来てくれました。
大人が居ないと 不安だよね(^_^;)
そろそろ帰ろうかなーと思ったところ、
廊下側の席の女の子が
シクシク泣き出して
私は、あまり喋った事のない
女の子だったので
廊下で 少し離れて見ていたのですが
次第に 周りの子たちが
彼女の席に集まって来て
「どうしたの？」
「しんどいの？」
「泣かないで。大丈夫だよ！」
とピーチクパーチク優しく声を掛けるのですが
泣き止む様子も無くて。。
私が 立ち入るのも違うし
隣のクラスの先生を呼ぼうかな…
と思っていたら
息子（一番窓側の席）が その子の席に行って
「どうしたの？何が そんなに心配？」
と聞いていました。
王子か🤴笑
すると、女の子が
「今日、寒いし、少しお腹痛いのに
6時間授業で、○○先生も休みだから
どうしたらいいか分からない…」
と しゃくりあげながら 教えてくれました。
泣いてる理由が分かったので、
みんなも ホッとしたようで
「お腹痛くなったら
○ちゃんと△くん（←保健係）が
保健室に連れて行ってくれるよ」
「帰りたくなったら、
職員室に一緒に行こう？
歩けなかったら私が呼びに行くから」
「もし帰るんだったら
宿題はしなくていいからね」
と、声を掛けていました。
ちなみに、最後の声掛けは、息子です笑
「宿題しなくていい」とか
それ、自分の希望やろ
笑
自閉症の息子は こだわりが強くて
言葉の方だけは
遅れて発達してくれたものの
精神年齢的には 2歳児のイヤイヤ期から
正直、あまり 変わっていません(^_^;)
そんな育児に疲れて、いっときは
少しでも 普通の事が出来るようにと
厳しく叱ったり
何とか 普通になる方法が無いかと
裏技探しに 必死になったりもしましたが
いつしか、
この子は こだわりが有るから
この子なんだ…
と思うようになったら
実は、
こだわりに振り回されている本人が
誰よりも1番大変だったんだ
と言うのも 見えてきて。。。
そこからは、理解不能なこだわりを
言い続けられても
なるべく 頭ごなしに否定せず
「それが 気になるんだね」
「どう言う所が 嫌なの？」
と言うように、
少しずつ、言葉がけを変えて行ったら
息子が 家で話す言葉が
だんだん 穏やかになっていって
子供って、本当に
お母さんの真似をするんだなーと
その時に 実感しました
今朝は、息子が
家だけじゃなく、学校でも、
優しい言葉を掛けられているのを見て
地味な事を 頑張って来て良かったなぁと
思えた ひとときでした( ´ ▽ ` )
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