Acknowledgment Distance Torment -31ページ目

Photo†Genic

2年と少し前に、ギターを買った。



生活の全てだった女の子に振られ、大学に行くまでの時間が空白に思えた。



バイトもせず、勉強もせず。
皆のように自動車免許を取ることもせず。


お年玉をつぎ込んで、一本のギターを買った。





朝起きて、飯も喰わずにギターをひいた。
少し外に出て、帰るなりギターをひいた。
食欲も性欲も睡眠欲も全てギターに還元した。
空白を全てギターで埋めた。




大学が始まり、忙しくなった。
バイトを始め、新しい彼女を見つけ、ギターのチューニングは狂って行った。


それでも、たまに。高校時代の彼女を思い出してギターを弾いた。

その子もギターを始めたと聞いて。

その子の空白を想像した。



レッドメタリックは少し色褪せて、替えたばかりの弦はもう所々茶色になっている。



僕の下手くそなコードチェンジは、二人分の空白を埋めてくれたのだろうか。

二足歩行の鬼畜

暇。


暇じゃないけど暇。

課題?何それおいしいの?




独り言をつぶやく代わりにブログに綴る。
1日に何回も更新してますね。




気にしちゃダメだ。気にしちゃダメだ。


よし、今を生きようぜ。

とりあえずモンハンでもするか。

ダメだこいつ。早くなんとかしないと。笑

昼過ぎ寝過ぎ

眠い。

気分は持ち直したけど、極端に眠い。


課題……してない……ヤバい……単位……


お金さえあれば、あと一年ゆっくりしたいな。
友達は誰もいなくなるけど。

もともと卒業してからもずっと仲良いヤツなんか大学にはいないかもしれない。


昨日、母校である高校の文化祭に行った。

3年間、ずっと放課後に通いつめた図書館。
あんな狭かったかな。
笑いながら整理した本の数々。
あんな少なかったかな。


体の大きさは変わってないのに、高校の中が小さく感じた。

『心が大きなったからかも』とか、思ってても言いたくない。