イトーヨーカドー堺店が今週末の２月１３日で閉店するというので行ってきました。
堺店ＨＰ
http://www.itoyokado.co.jp/blog/130/index.html
閉店になれば削除されると思います。
南海電車から見えるこの「セブンアンドアイ」のロゴもあと３日で見納めです。でも堺店には昔の鳩のマークのほうがしっくりきますけど。
１５年くらい前、この堺店のすぐ近所が勤務先だったので、ヨーカドーにはよく通ってました。
当時はヨーカドーは関西では、この堺と加古川にしか店舗がなく、非常に珍しい、というか、関東テイストの感じられる店舗でした。
オープンは８６年９月、店舗面積は約１２０００㎡と当時は巨大、いまならコンパクトなお店です。
８６年といえば、青函トンネルが開通したり、ソ連のチェルノブイリ原発の事故があった年です。かなり昔って感じがします。チェルノブイリなんか、もう教科書の出来事だし。
というよりも関西人には阪神タイガースが日本一になった次の年というほうがピンときますね。
この時期の大阪南部の大型店はこのヨーカドー以外には、新金岡サティ、ダイエーおおとりウイングス、イズミヤ和泉府中、ラパーク長崎屋岸和田春木、東岸和田サティ、ダイエーハイパー貝塚店くらいだったでしょうか。９０年代に入り、日根野のジャスコの巨大ＳＣがオープンし、イオンの攻勢が始まります。
ヨーカドーが、その関西１号店を閉店、しかも関西地区では初の店舗閉鎖ということで、月日の経つのは早いものだと感慨があります。
ヨーカドーはその後、堺市内に、津久野店、アリオ鳳、近隣の八尾にアリオ八尾と立て続けに出店し、この春には阿倍野の東急の開発物件・あべのキューズに大阪市内初出店します。
堺店の顧客は津久野店が引き継ぐようです。
アリオの巨大できれいな食品フロアを見たら、やっぱり堺店はチープで狭い感じが否めません。
昔は広くて開放的な店舗と思ったのにね。
１３日完全閉店です。
ほとんど投げ売りのように半額や７割引とか、最終処分でした。
炊飯器が安かったので買いたかったのですが、電車で来てたので諦めました、残念。