昭和、平成の名車たち

ぼくのマイカー遍歴

僕はエンジン付きの乗り物にめっぽう弱いのです。
しばらく、
心理学の話が続いたので、
息抜きに車の話を書きます。
 
 

昭和の時代はモータリゼーションの時代でした。
クルマ好きの若者は、18歳で免許を取って、あこがれのクルマをなんとかして手に入れようと頑張ったものでした。
クルマが単なる移動の手段ではなく、夢やあこがれの対象だった時代です。

 

自慢する気はありませんが、

家族、自分を含めて少なからぬ車を乗り継いで来ました。

 

趣味的なクルマが多いのですが、

僕の自動車、バイク偏歴をたまに書いてみたいので、

お読み下さい。


今回は、マイカーとマイバイクのさわりだけ、

ご紹介します。

 

乗り継ぎ 6台目くらいのmini

 

乗り継ぎ8台目 ダイハツ コペン ↓

 

バイク 乗り継ぎ 二十数台目 BMW C600 

 

各個のお話は、徐々にお届けしますね。

 

 

 

 

教授はゆっくりと話し始めた。。。


あり得ないレポートのお話しです

めちゃくちゃにタイプを叩いたとしてね、
a、a と続く確率は分かるかな?

アルファベットは26文字だね、
最初にaが選ばれる確率は26分の一だよ。
続いてまた、aが選ばれるも26分の一だよ。
だから、aaと続く確率は、
26×26分の一になるんだよ。

aが3つ続く確率は、
26×26×26分の一だ。

日本語でも同じように考えらルね。
簡単なように、
いろは 48文字で考えようね。
あ、あ とあが並ぶ確率は、
48×48分の一だ。

ということは、
100文字の原稿の文字の組み合わせは、
48を100回掛け合わせただけあることになるね。


別の言い方をすれば
48の100乗ということだ。

これは、すさまじい数だよ。
うん、すごくいっぱいだ。

 

あるとき学生のレポートを読んでいたんだ

いくつか読んでいるとね、

なんか、
見たことがあるような内容のレポートに出会った。

10いくつか戻って見直してみると、
段落から、
文字使いから全く同じ内容のレポートが2つあった。

とっさに僕は「無限匹の猿の定理」の話しを思い出した。

あり得ない現象に遭遇したと思ったんだ。

 

無限の猿定理(むげんのさるていり 英: infinite monkey effect)とは、時間をかければランダムに打ち出された文字列から意味のある文章が出る、とする定理である。ランダムから生まれる偶然の可能性、可能性というものの限界を考えさせてくれる問答でもある。

出典 http://dic.nicovideo.jp

 

無限の時間をかければ、
どんなことでも起こる。

猿がめちゃくちゃにタイプして、
ハムレットの原稿ができあがることもあるだろう。

二人の学生のレポートが、
全く同じ内容になることもあり得るだろう。

でも、
僕の一生の間にそんな出来事に遭遇できるとは思わなかった。

確率的には、
宇宙が誕生してから消滅するまでに、
起こりうる現象でもないはずだ。

一番あり得るのは、
どちらかの学生がずるをして、
他人のレポートを写して出したと言うことだね。

こちらの方が、
あり得る確率が高いよね。
あまり学生を疑いたくはないけどね。


で、どうしたと思うかね?

次の受業で、
無限の猿の定理を話してね、

「こんな現象はまず生起しないと思うから、
同じレポートを出したという人は、正直に、
授業終了後に僕のところへ来て下さい」

と呼びかけた。
学籍番号も書いてあったけど、
僕は学生の良識に訴えたんだ。

 

何人が正直に出頭してくるかなって。

そして、
授業が終わった。

どうなったと思うね?


学生が、3人出頭してきたよ

 

こっちの方が驚きだった! (^0^)

宇宙が二度くらい生まれ変わらないと起こらない確率の現象だから!
 

 

 

 

教授はゆっくりと話し始めた。。。

守るべきものは何なんだろう という話しなんだ。


キミにも、僕にも
守りたいというものがあるよね。

親と子どもがいたら、
親は子を守ろうとするだろう、
子も親を守ろうとするだろう。


こんなお話しだよ。


頻繁にリストカットを繰り返す女子学生がいた。

A 子さんとしよう。
授業中にもつい手首を切ってしまい、
出血が止まらずに医務室に行くこともしばしばあった。

リスカは、自己の存在感の確認とストレス解消が目的と言われるね。
A 子さんには多少難しいところがあって、
時々向精神薬を飲む必要もあり、
家で荒れ狂うこともあったようだ。

でもね、
成績は優秀だったので無事に卒業して、

希望の会社に就職した。

就職して数ヶ月後、
保護者から連絡を受けたんだ。

A 子さんが勤務中に薬物を飲んで仕事をしているという通報があって、

上司に呼ばれた。

とんでもない社員だと言うことで、クビになりそうだ。
もしクビになって家にいるようになったら、

以前のよう に荒れるかもしれない、
想像するだけでも困ってしまう。
ほぼ確実にクビになるみだいだ。


親としてどう対処したら良いでしょう、


二度と就職も出来ないかもしれない、
給料も入らなくなるし……

というような相談だった。

 

 

保護者に尋ねた。

仮に薬を飲んで勤務していたとして、
どのような薬物を飲んでいたのですか?

高血圧の人は降圧剤を飲むでしょうし、
臓器移植を受けていたら免疫抑制剤を飲むでしょう。

A 子さんはある種の向精神薬を必要とするから当然服薬するでしょう。

どんな事実があり
誰がその事実を上司に告げて
会社にとってどんな不都合が生じたというのですか?


保護者の方はA 子さんが会社をクビになり、
その後の自分たちとの生活状況を予測して
戦々恐々としているようでした。

僕は滅多に人を叱責したりはしない。
でもね、
このときは凄く腹が立ったんだ。

何か間違えていませんか、と強い調子でお尋ねしたよ

 

最初はおわかり頂けないようだった。
僕はたたみかけるように問いただした。

あなたたちが守らなければならないものは何ですか?
あなた方の平穏な生活ですか?
それとも、大事な娘さんですか?
会社ですか?
娘さんのこころですか?

保護者に限らず人はしばしば目先の状況にとらわれて慌てふためき、
本来守ってあげなければないものを見失ってしまう。


A 子さんを守れるのは、
ご両親しかいないんだよ。


あなた方が守るのは、
大事な娘さんじゃないんですか!!

 

 

何かを悟ってもらえたようでした

後日談は以下の通り。


A 子さんの業績を妬んだ同僚が、
A 子さんの飲んでいる薬をいわゆるドラッグと称して、
上司にA 子さんは勤務中にドラッグをやりながら運転をしたり、
お得意さん周りをしていて、

けしからんと誹謗中傷していたのだ。

それを真に受けて、
会社側は真実を調べることもなく
A 子さんを弾劾、解雇しようとしていたのだ。


一方
目覚めた保護者の方は、
告訴も辞さない態度で、
会社側に事実無根のいいがかりを撤回、謝罪するよう求め、
勝利を得たのだよ。


めでたしめでたし

一件落着なのだが、
いろいろな点で根深い問題をはらんでいるよ。

「会社は鬱病の人には傷病休暇を与えたり、

すごく篤い措置をとってくれる。
周りの人も理解する。

でも、私みたいなこころの障害は
誤解ばかりで全く理解してくれない」

という
A 子さんの言葉が忘れられない。

 

守るべきものを決して間違えてはいけない。

キミが守るべきものは何だ?