仕事柄 統計というものを大事にします。
とにかく書籍はいっぱいあるので、
不要になった本はある程度処分します。
古書店に売るにしても、
なるべく高く売りたいのは人情。
あるとき、3冊1セットの本がありましたので、
この本は売れるのかな、と統計を調べてみました。
すると、
3冊中の1冊はそこそこの値段で6日以内に売れると推測されました。
セットにもかかわらず、残りの2冊は90日以内の販売は望めないと出ました。
「ホントかいね?」 どれも売れそうじゃんと思い、
あるところに委託しました。
5日後、”売れる”と出ていた本は売れました。
残り2冊はその後しばらく経つのに、
売れそうもありません。
自分の勘と、
経験則を信じたのですが、
結果、僕の疑いは、
あっさりと理論の前に崩れ去りました。
けれども、
ここで、
ふと、
あることを思いだしたのでございます。
僕の結婚式には数人の同年代の友人が参加してくれました。
もう、数十年も前の話です。
実は、
その友人達のほとんどが、
今は亡き人となっているのです。
みなさん、まだ、平均寿命にはほど遠いうちに亡くなってしまいました。
つまり、若すぎる逝去です。
あまり起こらない出来事です。
統計学では、
平均値から2標準偏差以上離れた事象は比較的起こりにくい出来事と解釈されます。
通常5%くらいの確立で生じることは、
滅多に起こらないこと=統計的に有意な出来事
とされます。
そんな出来事が、
複数回起こっているのです。
有意な出来事が起こるには、
なにか特別な誘因が想定されます。
人の生死が絡むと、
多くの方々は
それを オカルト と呼んだりもします。
ほんとかいね!!
次は誰の番かなとか、
次はいつかなとか、
ろくでもないことを考えてしまいます。
(自分は除外しています)
こればかりは、
有意な出来事ではなくて、
たまたま
と思いたいのでございます。










