術後、久しぶりにお口から食べる練習が始まりました。 実に18日振り
2歳の時に幽門を切除した胃の手術の際は、いざ「お口から食べても良いですよ」とOKが出ても、全く食べる興味を失ってしまい、食べることが出来なくなっていました
今回はどうだろう!?さすがに5年以上お口で食べ続けているから、忘れてしまったということは無いと思うけど…とドキドキの中、お茶ゼリーを3口食べてもOKとの指示が出ました
本来なら、摂食の先生から「マーゲンチューブを必ず抜いて飲食するように」と言われていますが、噴門の浮腫を考えると、抜き差しは必要最低限にしなければいけないので、仕方がありません
よし!!どうだぁ??
とリオの口元にスプーンを近づけると、口を大きく開けてくれました。そして、もっと欲しいと私の手を引っ張りました
順調順調と翌日…
今度は味のある寒天ゼリーを3口。問題なし。
この時、まだ胃残を確認しなければいけなかったので、注入前に胃残を確認してから、食べる練習をしていました。
次の注入の前に今度は寒天ゼリーを7口トライ。
10分位かけて行いましたが、最後の1口の時に嘔吐のような仕草。通常だったら、嘔吐しているところ、噴門部分を縛っている為、内容物は出ず、唾液が少し出ただけ。(主治医の先生からも、今後嘔吐はしづらいとのことだけど、本当に酷い時は出るとのこと。)
今回の経過を看護師さんから先生に伝えてもらい、今後どのように進めて言ったら良いのかを確認するも、「お母さんの思うようにやってもらってOK」
とのお返事。
一任して頂くのは、とても有難かったけれど、初めてのことなので、ある程度のレールを敷いてもらわないと、不安で仕方ない旨を先生に伝えると、夜にチームの先生方がみんな立ち会って下さりました。
ペーストはリオの苦手な飲み込みの固さな為、手元でゲル化剤を使って、適宜固めることに
リオの食べ方を見ながら…
おかず2品+お茶ゼリーを各2口ずつ
5分休憩
おかず2品+お茶ゼリー各2口ずつ
翌日、何も問題なければ…
おかず2品+お茶ゼリーを各3口ずつ
5分休憩
おかず2品+お茶ゼリーを各3口ずつ
というように、食品の数は増やさず、一口ずつ増やしていくという指示をもらいました
しかし、夜中、眠っていると思ったら、急に嘔吐しそうになり、口をもぐもぐしていたり、朝6時の注入が終わった後、やはり、嘔吐っぽくなり、少し口からよだれが出たりと心配が続きました
8時前に朝食が運ばれて、バギーに座らせてみても、気持ち悪そうな様子が時々見られたので、今日は無理しないことにしました
また、注入後、必ず昼寝してしまう様子からも、具合が悪いサインかなぁと不安は尽きず発熱してしまうと、またリオを置いて1人で帰らなければならないので、この低空飛行の状態が心配です
そして、注入中はバギーに座って行っていることもあり、それで熱がこもり、汗をかいているのかと思いきや、すごい汗の量で、脈もいつもより、20以上早いため、もしかしたら、以前の幽門を切除した手術の影響が出ているのかもしれないと更に心配になっている状況です
なかなかコンスタントに進まず、気持ちが焦りますが、リオのペースで慌てず、頑張りたいと思います