今朝のさ・ん・ぽ~
東の空(左)と西の空(右)...逆のようにも思えますが、間違いなく西の雲がピンク色に光っていました
そうこうしているうちに、東の雲が黄金色に光りました
一気に「涼しい」から「寒い」季節になりましたね
さて、先日、こちらの本を読みました📕
将棋を題材にした小説です
私は、ここ数年「観る将」を楽しんでいますので、この本の存在を知ったとき、すぐに読んでみたいと思って購入しました
内容は、主人公のモデルとなった中年棋士が監修した(棋譜も作った)らしく、動作や心の描写が妙にリアルです
他の登場人物やエピソードまで「あ~あの棋士がモデルか」と思うくらい、かなり実在に寄せて描かれています
「観る将」として、そのあたりを多少なりとも理解することができ、読んでいてとても面白く感じます
ただ、登場人物の妙なリアル感とは対照的に、対戦や結果は現実とは全く異なっていて(小説ですから当然なのでしょうけど)、そのあたりのギャップに若干なりとも違和感を覚えました
あと、「八冠」という設定の対戦相手の心の中みたいなものも、何らかの形で描かれていると、後半の対局の場面がもっと面白かったかなと思います
なお、「天使の跳躍」という言葉は、将棋で「桂馬」が中央に向かって気持ちよく跳ねる様子を表すそうです
ということで、「観る将」にはお勧めの一冊です
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