今朝のさ・ん・ぽ~
久しぶりに4時台前半に出発しましたが、だいぶ夜明けが遅くなっていて、まだ暗いです
それにしても、いまはスカッと晴れているのに、早朝は雲が多いですな
さて、たまには本業ネタ
弁理士(特許事務所)が対応する特許に関する手続きとしては、大きく分けて2種類あります
1つは、自社で特許権を取得する手続きですが、もう1つは、他社の特許権を妨害する手続きです
「妨害」と言っても、もちろん893みたいなことをするのではなく、法律上認められている正規な手続きをします
特許権を取得するためには、幾つかの条件を満たしている必要があります
特許庁ではそれをちゃんと審査している訳ですが、審査の過程で見落としがないかと言えば、(可能性として)「ある」んです
なので、法律は、そういう場合を想定して、第三者が「特許の条件を満たしていない」ことを積極的に証明する手続きを認めています
手続きとしては、3パターンあります
(1)特許権取得前の情報提供
(2)特許権取得後の異議申立て(特許公報発行から6ヶ月以内)
(3)特許権取得後の無効審判
詳細は割愛しますが、(1)→(2)→(3)の順番に妨害のハードルが上がり(成功の確率が下がり)、当然に費用も時間もかかってしまいます
最近、この種のご依頼を結構頂いていますが、やはり圧倒的に(1)が多いです
そのためには、日頃から他社特許出願の動向をウォッチングする必要がありますが、そのあたりの意識も上がり、容易に情報収集できる時代になってきたということかな
そういったご依頼も積極的にお引き受けしていますので、ご相談頂ければと思います
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