今朝のさ・ん・ぽ~
金星の位置がかなり低くなっていて、そろそろ見納めが近づいています
さんぽ終盤に見えたコバルトブルーな空
少しずつ夜明けが早くなってきていますね
さて、特許事務所の業界に入って早20年を過ぎましたが、仕事をする上で常に気を付けていることがあります
それは、表題にも書きましたとおり、「相手に合わせて話をする」ことです
弁理士を取得し、独立開業をしてからは、特に気を付けています
例えば、お客さまやHP経由の一見さんから、知的財産に関する質問・相談が届くことがあります
いちおう専門職ですから、その答え(の選択肢)を導き出すことは、それほど難しくありません
ただ、どのように回答するかについては、十分な注意が必要です
そのポイントは、
(1)相手の知識レベル(バックグラウンド)に合わせる
(2)相手が欲している情報に合わせる
の2点だと思います
(1)に関し、専門用語を使って話をしても理解して頂けない(ことが多い)のは、専門家あるあるだと思います
そういうとき、私は、「高校生に説明する」くらいの意識で話をするように心がけています
問題なのは(2)でして、相手の方の質問・相談を文字通り受け取るのではなく、その裏側に秘められた「欲している情報」がなにかを把握しないと、相手方が完全には満足しない回答になる可能性が高いですよね
「相手に合わせて話をする」のって、かなり高度なスキルであって、私も完璧にできているとは思いませんが、そういう意識を持つことはとても重要だと思っています
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