今朝のさ・ん・ぽ～
今日は冬至ですが、まだ日の出の時刻は遅くなりますので、もうしばらく真っ暗な景色が続きます
ちなみに、上の写真を撮ったのは5:25で、そのときの気温は0.1℃と氷点下目前でした
20分くらい経つと、東の空が少し色づいてきます🍊
さらに20分くらい経つと、だいぶ青っぽくなってきます
このあと15分くらいで事務所に入ってしまいますので、朝陽を拝めないのが残念
さて、今朝テレビでこんなニュースを見ました📺
中国には偽ブランド村と呼ばれる地域があるらしく、その中心部にある衣料品店では、その名のとおり偽ブランド品が堂々と売られているようです
物によっては本物の10分の1の価格で販売されていて、景気の悪化から節約志向が強まったこともあり、中国各地から毎日数千人が訪れているとのことです
記事の会話部分を幾つか引用します
◆店員
（Q.これ偽物ですか？）
そうです。
（Q.本物と同じですか？）
90パーセントは同じです
（Q.本物と同じですか？）
“復刻版”ですよ
◆客
全部、価格が安くていいです。質もいいですし
（Q.偽物でもいいんですか？）
服だから着られればいいんです。
私はこのブランドを知りませんでしたし
堂々と偽物と認めるあたりも凄いですが、個人的には「90パーセントは同じ」の回答がツボりました
これはさすがに中国でもダメでしょ．．．というのは簡単ですが、個人的には客のコメントに引っかかりました
安くて質の良い服がブランドを知らない人に売れている
その状態って偽ブランド品にする意味ないんじゃない
偽ブランド品が横行するのは、粗悪品なのにブランド名から消費者が間違って高く買ってくれてボロ儲けできるからですよね
そもそも安くて質の良いコスパの高い服だったら、オリジナルブランドで売り込めば十分売れると思うんです
実際に、本家のブランドを知らない人が買っているのですから
中国はやっぱり模倣大国だ～と煽るような報道ですが、この記者はブランドとは何かの本質を分かっているのかな、と疑問に思った次第です
ちょっと専門家っぽい記事になったかな
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