特許庁に手続きする際に必要な手数料を納付する方法には、幾つかあるのですが、弊所では、通常クレジットカードによる納付(指定立替納付)を利用しています💳

 

 

クレジットカードには利用限度額がありますが、弊所はちっぽけな事務所ですので、まぁそれを気にするほどの金額を納付することは殆どありません注意

 

クレジットカードで納付すればポイントも貯まりますし、それよりなにより引き落としが1ヶ月くらい遅れますので、キャッシュの確保という意味でとても大きいですハート

 

 

その指定立替納付ですが、今週から特許庁側のセキュリティが変わったようですキラキラ

 

インターネット出願ソフトを立ち上げると、こんな表示が出ていましたが、すっかり見落としていましたアセアセ

 

    
◆指定立替納付(クレジットカード納付)について
2022年9月25日から3Dセキュア2.0に変更しました。
これに伴い、現在登録済のクレジットカードを含め、カード名義の入力が必要となります。

 

実はこれに気付かずに、いつもどおり指定立替納付で手続きをしたところ、事務スタッフからこんな報告がありましたアセアセ

 

(1)カード名義の入力画面が出た

(2)ワンタイムパスワードの入力画面が出なかった

 

(1)については上記の表示のとおりです(これも最初の1回だけのようです)が、(2)の方がどうもシックリきませんうずまき

 

だって、いままで必ず入力していたワンタイムパスワードが要らないなんて、なんだかセキュリティレベルが下がっているような気がしますよね?

 

特許庁に電話して確認しましたが、「はい、そういうこともあるみたいですぅ~」という軽い返事で、やっぱり腑に落ちませんタラー

 

ということで、ちょっと調べてみました!!

 

 

どうやら、こういうことらしいです星

 

    
3Dセキュア1.0は、カード所有者が登録したパスワードで本人認証を行いますが、3Dセキュア2.0は、ワンタイムパスワードや生体認証などを使って本人認証を行うのが一般的です。
また、3Dセキュア2.0では、クレジットカードの不正利用のリスク判定をリアルタイムで実施し、不正利用の可能性が高い決済に限定して本人認証を行います

E-Commerce Magazine ECニュース より

 

これまでも、私が利用していたカードは既に3Dセキュア2.0に対応していたことから、ワンタイムパスワードで本人認証をする必要がありましたグッ

 

ただ、特許庁の決済システムが3Dセキュア1.0であったことから、リスク判定をリアルタイム実施できず、毎回ワンタイムパスワードの入力が求められていましたパー

 

このたび特許庁の決済システムが3Dセキュア2.0に対応したことで、リスク判定をリアルタイム実施できるようになり、リスクは低い取引と判定されて(弊所ではもう3年以上もずっと利用しています)、ワンタイムパスワードが求められなかったみたいですOK

 

 

ワンタイムパスワードって私のスマホに通知されますが1分間しか有効ではないので、事務スタッフと連携しながら対応していたのですが、これからは基本それも要らなくなりそうで、だいぶ楽になるかなグリーンハート

 

 

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ひので総合特許事務所(埼玉県・大宮)
代表弁理士 赤塚正樹