特許庁に手続きする際に必要な手数料を納付する方法には、幾つかあるのですが、弊所では、通常クレジットカードによる納付(指定立替納付)を利用しています💳
クレジットカードには利用限度額がありますが、弊所はちっぽけな事務所ですので、まぁそれを気にするほどの金額を納付することは殆どありません
クレジットカードで納付すればポイントも貯まりますし、それよりなにより引き落としが1ヶ月くらい遅れますので、キャッシュの確保という意味でとても大きいです
その指定立替納付ですが、今週から特許庁側のセキュリティが変わったようです
インターネット出願ソフトを立ち上げると、こんな表示が出ていましたが、すっかり見落としていました
これに伴い、現在登録済のクレジットカードを含め、カード名義の入力が必要となります。
実はこれに気付かずに、いつもどおり指定立替納付で手続きをしたところ、事務スタッフからこんな報告がありました
(1)カード名義の入力画面が出た
(2)ワンタイムパスワードの入力画面が出なかった
(1)については上記の表示のとおりです(これも最初の1回だけのようです)が、(2)の方がどうもシックリきません
だって、いままで必ず入力していたワンタイムパスワードが要らないなんて、なんだかセキュリティレベルが下がっているような気がしますよね
特許庁に電話して確認しましたが、「はい、そういうこともあるみたいですぅ~」という軽い返事で、やっぱり腑に落ちません
ということで、ちょっと調べてみました
どうやら、こういうことらしいです
これまでも、私が利用していたカードは既に3Dセキュア2.0に対応していたことから、ワンタイムパスワードで本人認証をする必要がありました
ただ、特許庁の決済システムが3Dセキュア1.0であったことから、リスク判定をリアルタイム実施できず、毎回ワンタイムパスワードの入力が求められていました
このたび特許庁の決済システムが3Dセキュア2.0に対応したことで、リスク判定をリアルタイム実施できるようになり、リスクは低い取引と判定されて(弊所ではもう3年以上もずっと利用しています)、ワンタイムパスワードが求められなかったみたいです
ワンタイムパスワードって私のスマホに通知されますが1分間しか有効ではないので、事務スタッフと連携しながら対応していたのですが、これからは基本それも要らなくなりそうで、だいぶ楽になるかな
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