今朝のさ・ん・ぽ~
今日は低いところに雲が多くて、マジックアワーはこれがMAXでした
さて、最近、DeepLなる翻訳ツールを使ってみました
https://www.deepl.com/translator

DeepLには無料版と有料版があるのですが、翻訳できる文字数の制限、翻訳文の編集の可否、そしてセキュリティの問題を考慮して、最初から有料版を契約してみました(実際には有料版の無料体験から)
そして、幾つか特許文書を実際に翻訳してみました
以下、英語が苦手な私の独断と偏見による評価です
翻訳のスピード:★★★★★
ツールの使いやすさ:★★★☆☆
専門用語への対応:★★★★★
翻訳文の読みやすさ:★★★★☆
翻訳の正確性:★★☆☆☆
翻訳のスピードは、ビックリするくらい速くて、1万ワード程度の翻訳であれば、ものの30秒くらいで終わります
ツールの使いやすさは、ただサッと翻訳するだけであれば全く問題ないのですが、このツール上で編集したりするのは難しい感じです(使い込んでいないだけかもしれません)
専門用語への対応は、辞書が相当しっかりしているようで、ほぼ完璧に感じました
翻訳文の読みやすさも、かなり出来が良い感じで、日本語へ翻訳してもスーッと読める文章になっていました
で、最後の翻訳の正確性なのですが、これが最も微妙な感じで、特に例示列挙や数字・記号・符号について、訳抜けや重複訳が散見されました(もともとの文章にも問題があるのでしょうけど)
特許文書には、異常に長い例示列挙の記載とか(特に化学分野の場合)、数字・記号・符号も頻繁に出てきますので、その訳抜けや重複訳は致命的とも言えます
でも、逆に言えば、そこさえ注意して原文を見ながらチェックすれば良いんです
少なくとも、特許事務所を独立開業したときに20万円くらいで買った特許翻訳ソフトとは比較にならないくらい、数段高いレベルで「使える」と感じました
ということで、弊所の場合、そこまで翻訳の仕事が多い訳ではありませんが、今後はDeepLを上手に活用していかなきゃいけないなと思いました
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