今年は、大学の授業をリアル（対面）で行っています
コロナ前は当然に対面授業でしたが、コロナ後の２年間はＷＥＢ会議システムを使ったオンライン授業でした
３年ぶりの対面授業ということで、ちょっとまだペースが慣れません
ところで、オンライン授業で気付いたことがあります
学生には、発言や質問をＷＥＢ会議システムのチャットに入力して貰っていたのですが、意外と気軽に入力してくれるのです
対面授業のときも、学生には、手を挙げて発言したり、講義を遮って質問しても構わないと伝えていましたが、なかなかやってくれませんでした
学生が発言や質問をしてくれると授業が活性化しますので、私としては、どんどんやって欲しい
ということで、対面授業で使えるツールはないか考え、思いついたのがＬＩＮＥ公式アカウント
学生には、私が作成したＬＩＮＥ公式アカウントを伝えて友達になってもらい、そこに発言や質問を投稿するように促します
私は、学生の投稿を授業中にリアルタイムで確認することができますので、適宜取り上げて解説したり、一緒に考えたりすることができます
通常のＬＩＮＥグループチャットとの違いは、投稿は私（管理者）しか見ることができず、他の学生は誰がどんな投稿をしているか一切分からない点です
それも、学生にはむしろ利用しやすいかなと考えました
もちろん、ＬＩＮＥを使っていない学生もいるかもしれませんし、少なくとも私にはＬＩＮＥのＩＤが流れてしまいますので、「利用は任意」としました
でも、今の学生はそういう部分のハードルが低いのか、大多数の学生が既に友達になっていて、授業中には色々な発言や質問を投稿してくれます
私は、授業中に発言や質問をしたことも「評価する」と学生に伝えていますが、それもログを辿れば簡単にできます
ということで、対面授業であっても、こういうＩＴツールを利用するのがあたりまえの時代になるのかなと思います
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ひので総合特許事務所（埼玉県・大宮）
代表 弁理士 赤塚正樹
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