弁理士という職業をやっていると、よく「専門」を聞かれます。

 

私は、大学・大学院で高分子(=化学)を専攻していましたし、最初に就職した企業では製品に使う材料(=化学)の研究・開発をしていましたので、いちおう「化学」と答えます。

 

本当は「法律(知的財産法)」なんじゃないかなと思いますが、「専門」を聞かれる理由は私が持っている技術的なバックグラウンドを知りたいからですので、そこは汲み取っています。

 

 

そこまでは良くあることとして、さらに突っ込んで具体的な製品の特徴をもちだして「○○(←その特徴)について詳しいか」を聞かれることもあります。

 

だいたいは、その特徴について特許出願をしようとしているケースです。

 

ピンポイントでそのことに詳しい弁理士に依頼したい、という気持ちも分からなくもないです。

 

 

ただ、その答えは「NO」となることが多いです。

 

求められている「詳しい」のレベルにもよりますが、ピンポイントな技術について全てを理解していて、いきなりディスカッションができる弁理士は、なかなかいないんじゃないかなと思います。

 

逆に、「YES」と答えられるケースは、別の会社の同じ製品の特許を取り扱っている場合であって、コンフリクトで受任できない可能性も高そうです。

 

 

なお、弊所で取り扱っている特許は、「化学」以外のケースも多いです。

 

専門外の特許だからと言って、特許取得の確率に差はないと思っています(いやむしろ「化学」の方が低いのではないかとすら思います)。

 

個人的には、専門外だろうが何だろうが対応するのが本当のプロだと思っています。

 

 

ということで、何を書いているのか分からなくなってきましたが、あまり専門のことは気にされずに相談して欲しいなと思います。

 

 

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ひので総合特許事務所(埼玉県・大宮)
代表 弁理士 赤塚正樹

 

 

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