最近の政府を見ていると、ほとほと呆れてしまいます。

 

 

誤解しないで欲しいのですが、政治家の方々は、我々一般国民からは想像もつかないほどの激務をこなし、膨大な情報を集めて、高度な判断をしていることは理解しているつもりです。

 

 緊急事態宣言を出すか否か...

 オリンピックを開催するか否か...

 無観客にするか否か...

 

様々な制約や状況を総合的に考えて、その時々で最善の判断をしているんだと思います。

 

結果的に「失敗だった」と言わざるを得ない状況になったとしても、そもそも誰にも分からないことをやっているのですから、それはそれで仕方ないと思います。

 

 

それなのに、なぜこんなにも響かないんだろう。

 

誠実さ

 

これが感じられないからかなと思います。

 

うわべで「ごまかそう」としていることが伝わってくるのです。

 

 

政府の立場として、一般国民には言えない事情も山ほどあるんでしょう。

 

でも、それをひた隠しにして「ごまかそう」とするから、言行が一致していないように見え、説明が「言い訳」にしか聞こえなくなってくるんだと思います。

 

もちろん全てを言う必要はありませんが、誠実な気持ちをもって物事を伝えようとすれば、もっと響いてくるのではないかな。

 

 

それすらできないほど「がんじがらめ」な状態なんでしょうけど、ちょっとだけでも誠実さが見えれば、もう少し伝わってくるんじゃないかなと思います。

 

 

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ひので総合特許事務所(埼玉県・大宮)
代表 弁理士 赤塚正樹

 

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