日曜恒例の新型コロナ分析です
首都圏一都三県の緊急事態宣言が解除されて初の週末です
ちょうど桜が満開のタイミングですし、長かった緊急事態宣言のストレスもあるでしょうから、当然に人出の増加が予想されます
２週間後の状態が怖いな～と思うのは私だけでしょうか
ということで、いつもどおり、全国のコロナ感染判明者数推移をチェックします
あらら、ここに来て確実に増え始めていますね
地域別（首都圏とそれ以外の地域）に確認してみます
首都圏は、なんとか横ばいで踏ん張っていますが、実際には少しずつ増えています
首都圏以外では、すでに昨年１１月上旬の第４波が到来したときと同じような増加傾向が出ているように見えます
首都圏以外で、特に増加傾向が激しい地域をピックアップしてみました
数字の絶対値を見てみますと、首都圏以外の地域で増加している部分の殆どは、これらの地域のようです
個人的には、関西圏（大阪＋兵庫＋京都）での増加がとっても気になります
２～３週間遅れで、首都圏がこれと同じ軌跡を辿る気がします
最近、尾身会長が「マンボウ」という言葉を連発したということが、ニュースで（マンボウが泳いでいる映像を流したりして）おもしろおかしく取り上げられています。
ここで言う「マンボウ」とは、もちろん、まん延防止等重点措置のことです。
この措置は、コロナ拡大傾向が出てきたときに、緊急事態宣言をする状況に至る前に講じるもののはずです。
そうだとすれば、まさに今、（例えば上記の地域で）この措置を講じるタイミングではないでしょうか？
でも、担当大臣は、「今の時点で直ちに必要だということではない」と言っています。
年末に緊急事態宣言を出し渋っていたときと同じ図式です。
相変わらず後手後手なんですね
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