今日7月1日は、みなさんご存じのとおり(?)弁理士の日です。

毎年恒例の弁理士ブロガーによる弁理士の日記念ブログ企画2020が行われます。

弁理士の日記念ブログ企画2020
https://benrishikoza.com/blog/benrishinohi2020/

ドクガクさん(内田浩輔弁理士)の呼びかけによるもので、みんなで同じテーマのブログ記事を書いて、弁理士の日を勝手に盛り上げようという企画です。


今年のテーマは、タイトルのとおり、コロナ禍収束後の知財業界です。

どうなんでしょうね...


1つの論点としては、在宅勤務(テレワーク)がどのくらい進むかでしょう。

これについては、ある程度まで進むと思います。

ただ、どこの特許事務所(弁理士)も平均的に「ある程度まで進む」のではなく、「かなり進む」事務所と、「殆ど進まない(元に戻る)」事務所に、二極化するかなと感じています。


総論として、日本人の勤労に対する意識や日本の制度は、在宅勤務に馴染みません。

弁理士業界は業務の性質上まだ馴染みやすい方でしょうが、それでも限界があるように思います。

 

あと、お客さまの業界にもよるかな。


 

もう1つの論点は、仕事量ですかね。

これについては、ちょっと楽観的すぎるかもしれませんが、もちろん短期的(1~2年)にはガクッと減るものの、最終的(数年後)には元に戻るか、実は増えるのではないかとすら思っています。

コロナ禍をキッカケにして、新たなビジネスを始める企業や、既存のビジネスを横展開する企業が増えるはずで、そういう企業の知的財産に対する意識は高いように思います。

 

 

逆に言うと、そうならなければ、日本の産業はどうなってしまうんだろうと不安に感じます。

 

あと、そういう新しいスタイルの企業に特許事務所(弁理士)が対応できなければいけません。

 

そういう意味でも、事務所が二極化するのかもしれません。

 

 

様々な面で特許事務所(弁理士)の二極化が進む

 

 

という、記事を書き始めたときには全く想定をしていなかった結論に辿り着きました(笑)

 

 

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ひので総合特許事務所(埼玉県・大宮)
代表 弁理士 赤塚正樹