非常勤講師をしている大学の授業ですが、今年(春学期)は、すべて「非対面」で行うことになりました。

私が担当する講座では、WEB会議システムを用いた遠隔授業を12回行い、それにオンデマンド型の課題学習を3回組み合わせて、例年どおり15回分の学習機会を確保します。

遠隔授業は、実質的に対面授業と同じように進めることができますが、問題となるのが課題学習です。


基本的には、事前学習→課題演習→レポート提出(→フィードバック)の流れにします。

当然ですが、事前学習の内容と課題を設定しなければいけません。

前提として、リアル授業1コマ(90分)と同程度の学習効果が得られるものにしなければいけません。


このさじ加減が、とっても難しい。


喋って説明する機会がありませんので、学習効果のことを考えますと、どうしても事前学習の内容や課題が重めになりがちです。

でも、学生にとってみれば、私の講座だけでなく、他の講座からも同様に課題学習が出されるのです(そのはずです)。

そうであれば、事前学習→課題演習→レポート提出までを、90分+αくらいでできる内容にしないと、学生が悲鳴をあげるでしょう。

 

 

逆に言うと、その程度の時間でできる課題で、どこまで学習効果を高められるか。

 

ほんと難しいです。

 

 

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ひので総合特許事務所(埼玉県・大宮)
代表 弁理士 赤塚正樹