先日、弊所のお客さまからお問い合わせが入りました。
自ら所有する特許権についてライセンス契約をしたいのですが、ライセンス料はどのくらいに設定したらいいですか?
とっても難しい質問です。
というか、これに正解はありません。
ライセンス料は、特許権者が自由に決めて構わないのです。
仮に、一般論では「出荷価格の3~5%」だとしても、本件では「50%」としても良いのです。
ただ、ライセンス契約には相手がいることを忘れてはいけません。
相手が納得する(相手にもメリットがある)条件でなければ、契約自体が成立しません。
そことどうバランスを取るか。
それを検討するにあたっては、あらかじめ決定・確認しておくべき項目があります。
・ライセンスは独占か非独占か?
・ライセンスを認める範囲は?
・製品1個あたりの利益(出荷価格-原価)は?
・製品の市場規模や将来予測は?
・特許権取得にかかった費用は?
...などなど
そして、これらに基づいて、ライセンス料(契約金や最低保証額をどうするかも含みます)を設定していくことになります。
その際、そのライセンス料が妥当である(相手にもメリットがある)ことをキチンと説明できるか、という観点で検討するように伝えました。
そのお客さまは、「検討項目が整理でき、先が見えました」と喜んでいました。
実際の契約時には、しっかりサポートさせて頂きます。
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