息子は、カタトニア(何をやるにも止まってしまい動かない)が原因で約1ヶ月入院していましたが、今週の火曜日に退院しました。

面会で様子を見ていた限り、カタトニアはまだ「治りかけ」程度の状況に見えましたので、自宅で生活できるかとっても心配でしたが、その心配は見事に的中しました。

残念ながら、自宅での生活は三泊四日で限界に達し、本日、再入院することになりました。


なお、カタトニアの症状は、思っていた以上に弱まっていました。

精神的に安定した状態である限り、我々が介助をすれば生活できるレベルと思われました。

ただ、1つだけ困難を極めました...それは食事です。


まず食卓に座らない(いまの居場所に食卓を作ってもダメ)ですし、座っても食事を食べようとしませんし、我々が食べさせようとしても口を閉じて拒否します。

朝は食べられず、昼と夜はなんとか押し問答をしながら半強制的に食べさせましたが、2食で1000kcalにもなっていない(おそらく500~700kcalくらい)と思います。

明らかにカロリー・栄養不足で、午後は遊んでいてもグッタリしていたりして、昨日で3日目でしたが既に痩せた感じすらしました。


あと、夕方ごろになるとパニックが起きました。

大声を上げて足をバタバタさせて収集がつかなくなり、それが引き金になって他の行動もできなくなり、カタトニアの症状がみるみる顕著になってきます。

まさに泥沼に嵌まっていく感じで、最終的には、寝るときに布団の上に座った状態からゴロンと寝る体勢になるのですら困難でした。


結果論から言えば、やはり退院は早すぎたということになります。

でも、退院してみて判ったことも多々あります。

再入院することになりましたが、今回退院して判ったことが今後の治療に生かされると信じています。

 

 

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ひので総合特許事務所(埼玉県・大宮)
代表 弁理士 赤塚正樹